岐阜県「瑞浪市」の医師求人特集(生活&医療情報)

瑞浪市の生活関連情報

岐阜県東濃地域に位置する瑞浪市は、面積約174.86km²の地域で、市域の約7割を山林が占めています。

瑞浪市役所周辺から中部国際空港セントレアまでのアクセスは、車の場合は「中央自動車道」や「西宮線」などを経由して約1時間15分(約92km)で移動することができます。
公共交通機関の場合は、瑞浪市役所〜徒歩約13分〜瑞浪駅(JR中央本線快速名古屋行)〜金山駅〜徒歩約3分〜名鉄金山駅(名鉄特急中部国際空港行)〜中部国際空港駅に到着すると、中部国際空港セントレアへアクセスできます。
このように公共交通機関を利用した場合は約1時間40分で移動することができます。

また、岐阜県瑞浪市を代表する人気スポットとしては、ハーブやアロマ製品の製造工程を見学できる生活の木 瑞浪ファクトリー(瑞浪市釜戸町)や、美濃焼の歴史や文化を学べる瑞浪市陶磁資料館(瑞浪市明世町)、樹齢約1,300年を誇る国指定天然記念物として知られる大湫神明神社の大杉(瑞浪市大湫町)、約1700万年前の地層から産出される化石を観察できる瑞浪化石野外学習地(瑞浪市松ヶ瀬町)、地元の新鮮な農産物や特産品が揃う農産物等直売所「きなぁた瑞浪」(瑞浪市土岐町)が有名です。

瑞浪市の医師に関する情報

岐阜県東濃医療圏に位置する瑞浪市の人口は2020年国勢調査で37,150人です。
この数値は、2015年の38,730人と比較すると2015〜2020年の人口増減率が-4.08%となっており、全国平均の-0.75%と比べても人口の減少率が高いことが分かります。

また65歳以上の高齢化率は31.40%で全国平均28.60%と比べると約3ポイント高い水準にあります。
この状況は、全国平均よりも人口減少と高齢化が進んでいる地域であることを示しています。
人口密度は2020年時点で212.50人/km²となっており、全国平均338.30人/km²を下回っています。
市街地と丘陵地が共存する地域であることから、限られた医療資源を効率的に配置しながら地域医療を維持していくことが重要となっています。

次に瑞浪市内の医療機関数をチェックしてみると、一般診療所は25施設で人口10万人あたり67.29件となっており、全国平均(70.53件)とほぼ同程度の水準です。
診療科別では内科系診療所17施設(45.76件・全国平均45.64件)と全国平均とほぼ同水準である一方、外科系診療所は3施設(8.08件・全国平均19.22件)と全国平均を大きく下回っています。

一方、小児科系診療所は8施設(21.53件・全国平均16.10件)となっており、人口当たりでは全国平均を上回っています。
これは複数の診療科を標榜する診療所も含まれるためですが、地域全体として小児医療に対応できる体制が一定程度整備されていることがうかがえます。

また、精神科系診療所は限られていることから、専門性の高い精神科医療については近隣自治体との医療連携も重要な役割を果たしています。

また、瑞浪市内には病院が2施設あります。
具体的には、医療法人 仁誠会 大湫病院(308病床)と医療法人社団 仁愛会 瑞浪病院(48病床)が地域医療を担っています。
病院数は人口10万人あたり5.38施設となっており、全国平均(6.31施設)をやや下回る水準です。
病院病床(全区分計)は356床で、人口10万人あたり病床数は958.28床となっており、全国平均1,144.07床を下回っています。
病床の内訳を見ると、精神病床308床(人口10万人あたり829.07床・全国平均246.04床)が非常に多く、市内の医療資源の大きな特徴となっています。

一方、療養病床は48床(129.21床・全国平均208.36床)となっており、一般病床は設置されていません。

また、結核・感染症病床も設置されていません。
このように、瑞浪市では精神科医療が地域医療の大きな特色となっており、急性期医療については東濃医療圏内の中核病院との連携によって対応する体制が構築されています。

次に、医療従事者の状況についてみると、常勤医師数は38.00名で人口10万人あたり102.29人となっており、全国平均(約258.13人)と比較すると約156人少ない水準です。
このことから、瑞浪市では人口規模に対する医師数が全国平均を大きく下回っており、地域医療を支える人的資源の確保が重要な課題となっていることが分かります。

一方で、精神科病床を有する医療機関が立地していることから、精神科領域においては地域医療における重要な役割を果たしていると考えられます。
今後も医師の高齢化や働き方改革などを背景に、地域医療を担う医師の安定的な確保が求められるでしょう。
将来の人口推計を見ると、総人口は2020年の37,150人から2050年には25,047人まで減少すると予測されており、約33%の人口減少が見込まれています。
高齢者人口は2040年頃まで約11,600人前後で推移した後、緩やかに減少すると予測されています。

また、後期高齢者人口は2030年頃に約7,200人でピークを迎え、その後も2050年まで7,000人前後で推移すると見込まれています。
そのため、生産年齢人口の減少が進む一方で、高齢者医療や介護サービスへの需要は長期間にわたり高い水準が続くことが予想されます。

また、医療介護需要予測を見ると、2020年を100とした医療需要予測指数は、2025年には100、2030年には98、2035年には95、2040年には92、2045年には89、2050年には85と段階的に低下していくことが予測されています。

一方、2020年を100とした介護需要予測指数は、2025年には109と上昇し、その後2030年には112、2035年いは110、2040年には109、2045年には108、そして2050年には109という水準で推移すると見込まれています。
このことから、人口減少に伴って医療需要全体は緩やかに減少していく一方、高齢化の進展により介護需要は今後も高い水準が維持されることが示されています。
これらの推計データより、今後は人口減少によって医療需要全体は縮小していくことが予測されますが、高齢化の進展に伴い、高齢者医療や在宅医療、介護との連携を支える医療体制の重要性はさらに高まることが予想されます。

また、精神科医療をはじめとする地域の特色ある医療機能を維持するとともに、東濃医療圏内の医療機関との連携を強化しながら地域医療を支えていくことが重要となるでしょう。
そのためには、病院・診療所間の連携に加え、訪問診療や介護事業所との連携を一層強化するとともに、地域医療を担う医師や医療従事者の安定的な確保が不可欠となります。

こうした状況から、瑞浪市は人口減少と高齢化が全国平均以上のペースで進行する一方、精神科医療を中心とした特色ある医療機能を有する地域です。
今後は急性期医療を東濃医療圏内で連携しながら、高齢者医療、在宅医療、精神科医療、介護との連携を強化し、限られた医療資源を有効活用できる医療提供体制の維持・充実が求められる地域と考えられます。
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