高知県「香南市」の医師求人特集（生活＆医療情報）

高知県の香南市は、高知市中心部から見ると約15キロメートルほど東側に位置している市です。その面積は約127平方キロメートルあり、その中には約1万4千世帯があり、約3万4千人の人々が居住しています。人口はこの30年以上増加の傾向が続いています。
香南市では、子ども・子育て支援法第61条に基づき、「香南市子ども・子育て支援計画」を策定し、「質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供」・「保育の量的拡大・確保」・「地域の子ども・子育て支援の充実」を目指しています。その他にも、「乳幼児・児童医療費助成制度」を導入することにより、0歳から中学校3年生までの子どもについて医療費の助成を行うことにより、子育てファミリー世代を経済的な側面からもサポートを行っています。他にも「ひとり親家庭等医療費助成制度」なども導入されています。
市内には、「市立赤岡小学校」、「市立香我美小学校」、「市立岸本小学校」、「市立野市小学校」などをはじめとして、8校の公立小学校が充実しています。中学校についても「市立赤岡中学校」、「市立香我美中学校」などをはじめとして4校の公立中学校があります。その他「高知県立城山高等学校」などの高校もあり、充実した教育環境が整っています。

高知県の香南市では、全部で52件の医療機関が存在しています。その中から薬局と歯医者を除外すると、20件の病院・医院・クリニックが存在することとなります。その中には「野市中央病院」などに代表されるような、最新医療設備が整っていて精密検査なども可能な上、豊富な診療科があり、入院設備なども整っている大型の総合病院が何件か含まれていますが、その他の医療機関は比較的小規模から中規模な医院やクリニックなどで占められています。市内には43人前後の医師がいて、毎年増加の傾向にあります。この人数は、市の人口を考慮すると若干不足の傾向にあるといえます。人口の増加に対して医師数の増加が間に合っていないと言いう現状になっています。
また、市内には14件の歯医者が存在していますが、そのほとんどは個人経営の小規模なクリニックや医院などで占められています。市内の歯科医師数は18人前後で、人口に対しては若干不足の傾向です。
一方、薬局に関しては薬剤師が常駐したドラッグストアーなども含めると、18件存在しています。市内の薬剤師数は33名前後となっています。
高知県では、周産期医療とへき地医療に力を入れていて、県立中央病院への緊急搬送体制の強化などの取り組みを行っています。