福井県「あわら市」の医師求人特集(生活&医療情報)

あわら市の生活関連情報

福井県最北端に位置するあわら市は、2026年7月1日現在で25,390人が住む市です。
あわら温泉をはじめ、豊かな自然と美食に恵まれた街です。

あわら市役所周辺から最寄りの小松空港(石川県)までのアクセスは、車の場合は「北陸自動車道」などを経由し約35分(約35km)で移動することができます。
公共交通機関の場合は、あわら市役所〜徒歩約12分〜JR芦原温泉駅(北陸新幹線はくたか566号はくたか東京行)〜小松駅〜徒歩約10分〜西町駅(リムジンバス小松空港行)〜小松空港へアクセスできます。
このように公共交通機関を利用した場合は約1時間6分で移動することができます。

また、あわら市を代表する人気スポットとしては、季節によって変わる企画展や体感しながら創作の楽しさを学ぶ企画などがある金津創作の森(あわら市宮谷)や、あわら温泉屋台村湯煙横丁(あわら市温泉)が有名です。
あわら温泉を拠点とした周遊観光の定番として多くの人々に訪れられています。

あわら市の医師に関する情報

福井県福井・坂井医療圏に位置するあわら市の人口は、2020年国勢調査で27,524人です。
2015年の28,729人と比較すると、2015~2020年の人口増減率はマイナス4.19%となっており、全国平均のマイナス0.75%と比べて人口減少が進んでいることが分かります。

また、65歳以上の高齢化率は34.60%で、全国平均の28.60%を6ポイント上回っています。
人口密度も235.30人/km²と、全国平均の338.30人/km²を下回っています。

次にあわら市内の医療機関数をチェックしてみると、一般診療所は13施設で、人口10万人あたり47.23件となっており、全国平均の70.33件を下回っています。
診療科別では、内科系診療所が9施設、人口10万人あたり32.70件で全国平均の45.51件を下回り、外科系診療所も2施設、人口10万人あたり7.27件で全国平均の19.15件を下回っています。

一方、小児科系診療所は6施設、人口10万人あたり21.80件で全国平均の16.00件を上回っています。
複数の診療科を標榜する診療所が重複して集計されている点には留意が必要ですが、小児科に対応する診療所は比較的確保されている一方で、内科や外科などの一次医療体制は人口当たりで見ると全国平均を下回る水準です。

また、産婦人科系診療所は1施設、人口10万人あたり3.63件で全国平均の3.72件をわずかに下回り、皮膚科系診療所は2施設、人口10万人あたり7.27件で全国平均の10.25件を下回っています。
耳鼻咽喉科系診療所は1施設、人口10万人あたり3.63件(全国平均4.50件)、精神科系診療所は1施設、人口10万人あたり3.63件(全国平均6.23件)となっており、眼科系診療所はありません。
そのため、眼科をはじめとする専門性の高い診療や不十分な診療科については、市内の病院や福井市・坂井市などを含む福井・坂井医療圏内の医療機関との連携が重要になると考えられます。

次にあわら市内の病院についてチェックしましょう。あわら市内には病院が3施設あり、具体的には、独立行政法人 国立病院機構 あわら病院が172病床、医療法人 至捷会 木村病院が133病床、医療法人 泉壽会 加納病院が40病床を有しています。
病院数は人口10万人あたり10.90施設で、全国平均の6.30施設を上回っています。
病院病床の全区分計は345床で、人口10万人あたり1,253.45床となっており、全国平均の1,141.23床を上回っています。
病床の内訳を見ると、一般病床は345床、人口10万人あたり1,253.45床で、全国平均の683.73床を大きく上回っています。

一方、精神病床、療養病床、一般診療所病床はいずれも0床となっています。
このことから、あわら市では急性期・亜急性期を中心とした病院の一般病床が充実している一方、慢性期の療養病床がないため、長期療養が必要な患者については介護施設や在宅医療、周辺地域の医療機関との連携が重要になると考えられます。

では次に、医療従事者の状況についてみると、あわら市内の常勤医師数は37.00名で、人口10万人あたり134.43人となっており、全国平均の256.33人を大きく下回っています。
病院数や病床数は確保されている一方、それを支える医療従事者の確保が課題となっています。

また、将来の人口推計を見ると、あわら市の総人口は2020年の27,524人から、2030年には24,522人、2040年には21,289人となり、2050年には17,958人まで減少すると予測されています。
高齢者人口は2020年の9,532人から2025年の9,541人をピークに微減に転じ、2050年には8,104人まで減少しますが、総人口の減り幅が大きいため高齢化率は高まり続けます。

一方、後期高齢者人口は2020年の4,857人から2030年には5,920人に大きく増加し、その後も2050年に5,317人と高い水準を維持する見込みです。
そして、2020年を100とした医療需要予測指数は、2025年に約101、2030年に約99、2035年に約95、2040年に約91、2045年に約86、2050年には約81まで低下すると見込まれます。

一方、介護需要予測指数は2025年に約112、2030年に約117、2035年に約115、2040年に約113、2045年に約106と高く推移し、2050年には約104となる見通しです。
人口減少に伴い医療需要全体は徐々に縮小しますが、後期高齢者の増加に伴い2040年代半ば頃まで高い介護需要が続くことが予測されます。(年齢階層別人口に所定の係数を掛け合わせ、2020年を100として医療・介護需要を指数化しています)

こうした状況から、あわら市は人口減少と高齢化が全国平均以上のペースで進行する中、一般病床を中心とした病院機能は一定程度確保されています。
今後は、国立病院機構あわら病院、木村病院、加納病院を中心に、近隣の福井市や坂井市などの医療機関、市内の診療所、介護事業所との連携を深め、不足する医療従事者をカバーしながら持続可能な地域医療・介護体系を維持することが求められます。
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