福井県「坂井市」の医師求人特集(生活&医療情報)

坂井市の生活関連情報

福井県北西部に位置する坂井市は、「住みたい田舎ベストランキング」で、坂井市は北陸エリア1位を獲得した街です。

坂井市役所周辺から最寄りの小松空港(石川県)までのアクセスは、車の場合は「北陸自動車道」などを経由し約40分(約38km)で移動することができます。
公共交通機関の場合は、坂井市役所〜徒歩約11分〜丸岡駅(ハピラインふくい金沢行〜IRいしかわ鉄道線金沢行)〜芦原温泉駅(北陸新幹線へ乗り換え)〜小松駅〜徒歩約2分〜小松駅(リムジンバス小松空港行)〜小松空港へアクセスできます。
このように公共交通機関を利用した場合は約1時間20分で移動することができます。

また、福井県坂井市を代表する人気スポットとしては、輝石安山岩の柱状節理が約1kmにわたって続く国の天然記念物・名勝であり、断崖絶壁の壮大な景観が広がる東尋坊(坂井市三国町)や、見て・触れて・体験できる参加型水族館としてイルカショーやペンギンの散歩、海洋生物とのふれあいが楽しめる越前松島水族館(坂井市三国町)が有名です。
さらに、日本海を見下ろす広大な敷地に世界最大級のスケールを誇るプールや多様なアトラクションが揃い、家族連れに大人気のテーマパークである芝政ワールド(坂井市三国町浜地)があり、坂井市内のスポットとあわせて周遊観光を楽しめる定番ルートとして親しまれています。

坂井市の医師に関する情報

福井県福井・坂井医療圏に位置する坂井市の人口は、2020年国勢調査で88,481人です。
2015年の90,280人と比較すると、2015~2020年の人口増減率はマイナス1.99%となっており、全国平均のマイナス0.75%と比べても人口減少が進んでいることが分かります。

また、65歳以上の高齢化率は28.90%で、全国平均の28.60%をわずかに上回っています。人口密度も422.00人/km²と、全国平均の338.30人/km²を上回っています。

次に坂井市内の医療機関数をチェックしてみると、一般診療所は38施設で、人口10万人あたり42.95件となっており、全国平均の70.33件を下回っています。
診療科別では、内科系診療所が25施設、人口10万人あたり28.25件で全国平均の45.51件を下回り、外科系診療所は11施設、人口10万人あたり12.43件で全国平均の19.15件を下回っています。

一方、小児科系診療所は14施設、人口10万人あたり15.82件で全国平均の16.00件と同等の水準を維持しています。
複数の診療科を標榜する診療所が重複して集計されている点には留意が必要ですが、人口当たりで見ると、内科や外科などの一次医療に対応する診療所は全国平均を下回る水準となっています。

また、産婦人科系診療所はなく、皮膚科系診療所は4施設(人口10万人あたり4.52件、全国平均10.25件)、眼科系診療所は3施設(人口10万人あたり3.39件、全国平均6.33件)、耳鼻咽喉科系診療所は3施設(人口10万人あたり3.39件、全国平均4.50件)といずれも全国平均を下回っています。
さらに、精神科系診療所も1施設、人口10万人あたり1.13件で全国平均の6.23件を大きく下回っています。
そのため、産婦人科や精神科をはじめとする専門性の高い診療については、市内の病院や福井市などを含む福井・坂井医療圏内の医療機関との連携が極めて重要になると考えられます。

次に坂井市内の病院についてチェックしましょう。
坂井市内には病院が4施設あり、具体的には、医療法人 博俊会 春江病院が137病床、坂井市立三国病院が97病床、医療法人 慈風会 宮崎病院が60病床、医療法人社団 茜会 藤田神経内科病院が40病床を有しています。
病院数は人口10万人あたり4.52施設で、全国平均の6.30施設を下回っています。
病院病床の全区分計は334床で、人口10万人あたり377.48床となっており、全国平均の1,141.23床を大きく下回っています。
病床の内訳を見ると、一般病床は304床、人口10万人あたり343.58床で、全国平均の683.73床を下回っています。

また、療養病床は30床、人口10万人あたり33.91床で、全国平均の207.92床を大きく下回っています。
なお、精神病床や結核・感染症病床、一般診療所病床はいずれも0床となっています。
このことから、坂井市では病院数や病床数が人口当たりで全国平均を下回っており、特に慢性期や精神科などの専門病床が限られているため、急性期治療後の受け皿や長期療養については周辺地域の医療機関や介護施設との連携が不可欠となります。

では次に、医療従事者の状況についてみると、坂井市内の常勤医師数は78.00名で、人口10万人あたり88.15人となっており、全国平均の256.33人を大幅に下回っています。
医療資源全体と同様に、それを支える医療従事者の確保が大きな課題となっています。

また、将来の人口推計を見ると、坂井市の総人口は2020年の88,481人から、2030年には82,411人、2040年には75,231人となり、2050年には67,141人まで減少すると予測されています。
高齢者人口は2020年の25,588人から2040年には28,413人まで増加してピークを迎え、その後2050年には27,361人へとやや減少する見込みです。

一方、後期高齢者人口は2020年の12,987人から2030年には16,136人に急増し、2050年には17,522人まで増加し続けると予測されています。
そして、2020年を100とした医療需要予測指数は、2025年に約102、2030年に約103、2035年に約101、2040年に約101、2045年に約98、2050年には約96まで低下すると見込まれます。

一方、介護需要予測指数は2025年に約114、2030年に約120、2035年に約121、2040年に約123、2045年に約123と高水準で推移し、2050年には約128となる見通しです。
総人口の減少に伴い医療需要全体は縮小傾向にありますが、後期高齢者の大幅な増加に伴い介護需要は長期にわたり高い水準を維持することが予測されます。(年齢階層別人口に所定の係数を掛け合わせ、2020年を100として医療・介護需要を指数化しています)

こうした状況から、坂井市は人口減少と高齢化が進行する中で、病院数や病床数、医師数などの医療資源が人口当たりで全国平均を下回る傾向にあります。
今後は、春江病院、坂井市立三国病院、宮崎病院、藤田神経内科病院を中心に、市内の診療所や介護事業所、さらには近隣の福井市などの医療機関との緊密な連携を図りながら、増加する後期高齢者の医療・介護ニーズを支える持続可能な地域体制を構築することが求められます。
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