山口県「山口市」の医師求人特集(生活&医療情報)

山口市の生活関連情報

山口県の県庁所在地である山口市は、県のほぼ中央にある豊かな自然環境に恵まれた人口約19万4000人の街です。南北に細長い地形で南部は瀬戸内海に面し、市の中央を南北に流れる川の両側に市街地が形成されています。山陽新幹線や高速道路など広域交通網が発達をしており、市内の主要都市まで1時間以内で行くことができます。
山口市には、市立小学校が34校・市立中学校が18校あります。市では共働き世帯の増加による家庭教育力の低下や、地域のつながりの希薄化などにより、青少年の健全な育成が危ぶまれるなどの問題が指摘されています。市では概ね中学校卒業までの子ども達を対象として、学校・家庭・地域が協働して地域の子ども達の学びや育ちを見守りサポートをしていく「地域教育ネット」の構築が図られています。また市では、子ども達の想像力や表現力・言語能力を養い生きる力を身につける手段として、「日本一本を読む町」を目指した読書活動に対するさまざまなサービスや取り組みが行われています。さらに学校や公民館などの公共施設へ、経験豊かな知恵や技術を持った市民の方を講師として迎える「やまぐち路傍塾」などの活動も積極的に行われ広がりを見せています。

山口市の医師に関する情報

山口市における病院施設数は17施設・一般診療所施設数は143施設あり、ともに人口10万人に対する全国平均を上回っており医療施設は充実をしているといえます。しかし医師の数は約250名で人口10万人に対する全国の平均を下回っており不足している傾向にあります。また人口の約25%を65歳以上が占めるなど高齢化が進んでおり、数値の上では充実しているように見える医療施設も小児科や産婦人科が不足しているなど、対応が急がれる課題が残っています。
山口市では、公式ホームページで休日・夜間診療所の案内を行っています。その他にも若い世代のヘルスチェックや民間事業者と協力して高齢者を見守る取り組みなどが行われています。
山口市の有名な医療施設として、綜合病院山口赤十字病院や山口県済生会山口総合病院があります。特に山口赤十字病院は高度な最先端の医療を提供する病院です。地域のがん拠点病院として、また小児・周産期の医療も担う地域の基幹病院として活躍をしており、医師確保の対策として臨床研修医を積極的に受け入れています。山口総合病院は、地域医療支援病院として地域の医療機関と連携を取りながら急性期医療を行っています。歴史のある病院で、研修医の受け入れも積極的に行っている地元住民の信頼が厚い病院です。
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