徳島県の徳島市には、662件の医療機関が存在しています。その中から歯医者と薬局を除くと、298件の病院・医院・クリニックが存在しています。その中には「徳島市民病院」や「徳島県立中央病院」などに代表されるような、豊富に診療科が整っていて、最新医療機器も整い精密検査などを受けることができるうえ、入院設備なども整っている大型から中規模の病院なども40件ほど存在していますが、大多数は、個人経営などの比較的小規模な医院やクリニックなどにて占められています。市内には1,250人程度の医師がいます。人口10万人当たりの医師数は約480人となり、日本全体平均が200人であることを考慮すると、その2倍以上ととても充実しているということができます。
また、歯医者については174件存在していますが、比較的小さな医院やクリニックが多いのが特徴です。市内の歯科医数は474人前後で、比較的充実しています。
一方、薬局については市内に190件存在していて、市内には1,440人前後の薬剤師が存在していて、充実しているといえます。
徳島県では、医師数増加のための施策として、高校生の早い段階から医療現場体験などを行うことにより人材育成などを行っています。