徳島県「阿波市」の医師求人特集(生活&医療情報)

阿波市の生活関連情報

徳島県の阿波市は、四国の中では北東の内陸にあり、徳島市中心部から約20キロメートルほど西側に位置しています。市の面積は約191平方キロメートルの面積があります。その中には、約1万5千世帯があり、約3万9千人の人々が居住しています。人口は1985年まで増加傾向でしたが、それ以降徐々に減少傾向に転じています。年齢分布をみると、20歳代から40歳代の人口が少なく、60歳以上の高齢者の割合が高くなってきています。
阿波市では、地域住民生活緊急支援交付金として「あわっ子子育て応援券」を配布するなどして、子育て支援に貢献しています。その他児童手当の支給や、乳幼児等医療費の助成制度などを導入することにより、0歳児から小学校6年生までの子どもに関する医療費を助成することにより経済的な面からも支援しています。また、幼稚園と保育所の機能や特徴を併せ持った認定こども園の設立にも力を入れていて、現在市内には3件の認定こども園が存在しています。
阿波市の中には、「市立一条小学校」をはじめとして10校の公立小学校、「市立吉野中学校」をはじめとして4校の公立中学校が存在しています。その他2校の県立高等学校もあり、教育機関も充実しています。

阿波市の医師に関する情報

徳島県の阿波市の中には、全部で59件の医療機関が存在しています。その中から、薬局と歯医者を除外すると27件の病院・医院・クリニックがあることになります。この中には、「阿波病院」や「大野病院」等を代表に、多数の診療科が整い、入院設備なども整った、中規模から大規模な病院が3件ほどありますが、そのほかは、比較的小規模な個人経営の地域密着型の医院やクリニックなどで占められています。市内の医師数は56人前後で、人口一万人当たりの医者の数は14.27人となり、比較的医者不足の傾向にあります。
また、市内には18件の歯医者がありますが、そのほとんどは比較的小規模な個人経営の開業医にて占められています。市内の歯科医数は24人です。
一方、市内の薬局に関しては、薬剤師が常駐するドラッグストアーなどもあわせると14件存在しています。この地域の薬剤師数は38人前後で人口1万人当たりの薬剤師数は9.68人となり、不足傾向にあるといえます。
徳島県では医師不足の地域を補うため、「ベテランドクターバンク」を設立することにより、退職後の医師が医療支援や代診を行うなど施策を行っています。また、高校生などから医療体験を行える機会を設けるなど、教育体制の整備にも力を入れています。
閉じる