滋賀県「長浜市」の医師求人特集(生活&医療情報)

長浜市の生活関連情報

長浜市は滋賀県の北東部に位置し、面積680.8km²の市です。
長浜市へのアクセスは、京都駅から新幹線を使えば約30分、JR琵琶湖線の新快速を使うと約1時間ほどの場所にあります。

実は長浜は、羽柴秀吉のゆかりのある場所です。
秀吉が大名として初めて城主として開いた城下町が、この長浜になります。
そのため、長浜市内には戦国時代を感じることができる建物やスポットが多く残されています。
例えば、小谷城跡や姉川の合戦跡もその一つです。

また、戦国時代だけでなく明治時代の建物も多く残されています。
今の時代に残されている駅舎のなかで日本最古である「長浜鉄道スクエア」は、明治15年に建てられました。
和洋折衷の趣が残る美しい建物になっています。

また、「黒壁スクエア」は、江戸時代から明治時代にかけて近代化を感じる建物を活かした施設が集まっています。
西日本では最大クラスのガラス芸術品を展示しており、年間200万人も訪れる人気スポットになっています。

長浜市の医師に関する情報

滋賀県長浜市には人口118,193人(2015年国勢調査)が住んでいます。
滋賀県長浜市の2010~2015年における人口増減率は-4.78%と明らかな減少傾向にあります。
また滋賀県長浜市の高齢化率は26.90%となっており、65才以上の高齢者が約4人に1人以上で住んでいる地域になります。

そんな滋賀県長浜市の医療施設数を調べてみると、病院が4施設(市立長浜病院:587病床、長浜赤十字病院:504病床、セフィロト病院:179病床、長浜市立湖北病院:140病床)あることがわかりました。
また、一般診療所数は76施設あることがわかりました。

次に、滋賀県長浜市の医療機関数を人口対比でチェックしてみましょう。
すると、滋賀県長浜市の病院数は全国平均値大きく下回ることがわかりました。
一方、滋賀県長浜市の診療所数は全国平均値とさほど変わらない状況であることがわかりました。
具体的なデータをチェックしてみましょう。
滋賀県長浜市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.47に比べ3.38と約半分ほどの水準であることがわかりました。

次に、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した数値をチェックしてみると、全国平均値68.94に対して64.30と、約4ポイント低いことがわかりました。(参照元:2020年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)
これらのデータから、滋賀県長浜市の医療機関の充実度は、高度医療を行う病院数が不足している地域だと考えられます。

次に、滋賀県長浜市に常勤している医師在籍数についてチェックしてみましょう。
すると、常勤医師在籍数は299名であることがわかりました。(2020年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で換算してみると、全国平均医師数244.11人と比べて252.98人と全国平均値に比べて約8ポイント多いことがわかりました。
このことから、滋賀県長浜市の常勤医師数は、全国平均値並の水準と言えます。
結果的に、医師募集ニーズも全国平均値並みであると言えます。

では、滋賀県長浜市の常勤医師募集傾向は、数十年後も今の状態が続くのでしょうか。
医師募集傾向の今後の変化を明らかにするために、滋賀県長浜市の2015年医療需要の実績を100とした場合の需要変動を調べてみました。
すると、2020年予測では101、2025年は101、2030年予測は100、2035年では97、2040年予測では96、2045年予測では93と、減少傾向にあることがわかりました。
つまり、滋賀県長浜市の医療現場での常勤医師募集ニーズは、現状よりもやや増加するか現状維持という傾向にあるといえます。

では次に、介護現場での医師募集ニーズの今後の推移についても調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想しました。
2015年実績を100とした場合、2020年予測では107、2025年は116、2030年予測は119と急増したのち、2035年では117、2040年予測では116、2045年予測では115と、2045年まで2015年水準の約1.15倍まで増加する予想が出ていましす。
これらのデータから、滋賀県長浜市の介護現場での常勤医師募集ニーズは現状より微増傾向にあると言えるでしょう。
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