沖縄県「沖縄市」の医師求人特集(生活&医療情報)

沖縄市の生活関連情報

沖縄市は沖縄県の中部にある人口約13万3000人の沖縄第二の都市です。米軍基地を抱えているので国際色豊かな色合いを持っており、看板も英語と日本語が交互に並ぶ通りや三味線の穏やかな音色とロックの音色が響き合う裏通りなど、独特の雰囲気を持っている街です。また最近では急速に都市化が進み、分譲マンションの建設が盛んに行われています。
沖縄市内には幼稚園が16施設(児童数376名)、小学校が16校(児童数9872名)、中学校が8校(生徒数5066名)あります。市では急速に土地区画整理を行ったため、市街地周辺の人口が急増するという現象が起こっています。市街地の児童・生徒の数が減りその周辺で地域によっては大規模な学校が現れ、格差が生まれています。また共働きの世帯が多いため、市の教育委員会は市内の小学校7校と中学校3校に生涯学習施設を併設し、子ども達と地域住民との交流を図っています。地域住民との交流の場・サークル活動・子ども会・レクレーションなどさまざまなことに利用でき、心豊かな児童生徒の育成を目標としています。

沖縄市の医師に関する情報

沖縄市における病院施設数は11施設、一般診療所の数は66施設で、人口10万人に対する病院施設の数は全国平均をわずかに下回っています。医師の数は約280名でこちらも全国平均を下回る値になっています。この統計から沖縄市では医療施設、医師の数共に不足をしている傾向にあるといえます。しかしこの数字はあくまで統計上のもので、沖縄県内の高齢化率は全国で最も低く若い年齢層が活躍をしている県なので、現在のところでは病院施設数や医師の数は充実しているといって良いかもしれません。
沖縄市で有名な病院として、沖縄医療生活協同組合中部共同病院、社会医療法人敬愛会中頭病院、特定医療法人沖縄徳洲会中部徳洲会病院、医療法人タビック沖縄リハビリテーションセンターなどがあります。特に中部徳洲会病院は急性期医療に特化した病院で、地域の中心的病院として積極的に活動をしています。最先端の高度医療を提供する病院で、離島医療や農村医療などにも力を注ぎ地域住民の信頼が厚い病院です。また高齢者介護施設も経営しており、介護の分野でも地域に貢献をしています。また厚生労働省の臨床研修指定病院に選ばれており、研修終了後も病院にとどまる人もいます。
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