沖縄市は沖縄県の中部にある人口約13万3000人の沖縄第二の都市です。米軍基地を抱えているので国際色豊かな色合いを持っており、看板も英語と日本語が交互に並ぶ通りや三味線の穏やかな音色とロックの音色が響き合う裏通りなど、独特の雰囲気を持っている街です。また最近では急速に都市化が進み、分譲マンションの建設が盛んに行われています。
沖縄市内には幼稚園が16施設(児童数376名)、小学校が16校(児童数9872名)、中学校が8校(生徒数5066名)あります。市では急速に土地区画整理を行ったため、市街地周辺の人口が急増するという現象が起こっています。市街地の児童・生徒の数が減りその周辺で地域によっては大規模な学校が現れ、格差が生まれています。また共働きの世帯が多いため、市の教育委員会は市内の小学校7校と中学校3校に生涯学習施設を併設し、子ども達と地域住民との交流を図っています。地域住民との交流の場・サークル活動・子ども会・レクレーションなどさまざまなことに利用でき、心豊かな児童生徒の育成を目標としています。