沖縄県「名護市」の医師求人特集(生活&医療情報)

名護市の生活関連情報

沖縄県名護市は商業が盛んで、共働きの家庭が多いのが現実です。名護市はこれに伴う育児の問題を解消するために、保育所の就園児数を560名増やし、待機児童をゼロにする政策がとられました。また、保育料に関しても二人目は半額、三人目からは無料にするなど、親が子どもを預けて安心して働ける環境作りが実現されています。児童の医療費に関しても中学校を卒業するまで無料とするなど、教育や福祉が充実しています。
沖縄県名護市には、幼児教育として市立保育所1カ所、認可保育所27カ所、市立幼稚園13カ所、私立幼稚園2カ所があります。また市立小学校は13校、分校1校、市立中学校8校、私立1校があります。高校教育は県立高校3校、国立1校、私立1校があります。2012年に久志小学校と久志中学校を統合して、小中一貫校としてスタートさせています。また、平成28年に屋我地小学校と中学校を統合させ、小中一貫校としてスタートする予定です。両校とも大きな夢や未来に向かって、子ども達が大きく羽ばたいていくようにというのが目標です。ただ、現在アメリカ米軍基地の辺野古移設問題があるのも事実です。埋め立てによる新たな基地建設での自然環境への影響や騒音、治安の問題などで反対する住民も少なくありません。

名護市の医師に関する情報

沖縄県名護市は、病院施設数は7カ所あります。一般診療所施設も43カ所あり現在医師の数は約150名、常勤の看護師の数は約570名です。人口1万人に対する医師の数は23.38人で全国209位となっており、全国平均を上回っています。
名護市の現在の医療の課題は、地域における医療格差をいかになくすかということです。それに対して、民間救急ヘリとして日本で初めて運行が認められた、MESH(メッシュ)サポートという医療体制があります。北部地区医師会病院の医者などで構成されており、名護市の北部離島などの医療格差をなくし、きめ細やかで迅速な医療サービスの提供をするのが目的で結成されました。現在ランデブーポイントは23カ所あります。この病院は県の救急告示病院の指定を受けていて、循環器科を含む4つの診療科で24時間体制の救急外来を受け付けています。ベッド数は約240床で一般診療は6診療科目と3特殊外来があり、1日の平均患者は外来で約300人、入院は約200人となっています。北部地域で救急外来を行っている病院は、同病院を含めて3カ所しかないのも今後の課題となっています。その他沖縄県立北部病院などの総合病院もあります。
名護市の「非常勤」新着情報New!
閉じる