岡山県「真庭市」の医師求人特集(生活&医療情報)

真庭市の生活関連情報

 真庭市は岡山県北部に位置する地域で県下で最も面積の大きな地域になります。真庭市の北部はジャージー牛など酪農が盛んな地域ですが、南部は林業やバイオマス産業の中心地となっています。観光施設として平成9年に設置された「勝山美しい森」では、森林を身近に感じることができる宿泊施設があります。また、真庭市には教育支援センターが2施設あり、一つは白梅塾という施設名で不登校の児童生徒の支援や相談を受け、学校復帰のための教育支援を受けることができます。もう一つの
城北塾という施設は平成23年に開講されたばかりの比較的新しい施設で、白梅塾と同様、不登校の児童生徒の教育支援を行っています。

真庭市の医師に関する情報

 真庭市の医療施設数を見てみると病院が7施設(落合病院:173病床、金田病院:172病床、向陽台病院:170病床、真庭市国民健康保険湯原温泉病院:105病床、敬和会 近藤病院:55病床、勝山病院;50病床、中山病院:42病床)、一般診療所が32施設あります。人口10万人あたりの施設数を確認すると、病院は全国平均値より2倍以上の14.90、診療所は全国平均値とほぼ変わらない68.10です。このことから、真庭市の医療体制は一見手厚い地域のように見えます。しかし、真庭市に在籍する医師数を調べてみると、85名と人口10万人あたりの平均医師数245.93人に比べて65ポイントも低い180.89人であることがわかり、医師不足が深刻であることがわかります。つまり、真庭市の医師需要は高いため、医師の募集求人数は多い傾向にあります。では、今後の真庭市の医療・介護需要予測はどのように推移していくのでしょうか。人口推移をチェックすると、15?64歳までの生産人口は2015年を境に減少することが予測されています。また、65歳以上の高齢者人口も生産人口と同じく2015年をピークに減少すると予測されています。より具体的な数値をもとに医療需要をチェックすると、2010年の医療需要を100と起算した場合、2025年には94、2030年には89と徐々に減少し、2040年には77まで減少することがわかっています。一方介護需要は、2025年には101、2030年も101と横ばいで推移し、2040年には90まで緩やかに減少すると推測されています。この結果から真庭市の将来の医療・介護需要はともに減少することから、医師募集傾向も減少していくことが推測できます。そのため、真庭市への転職を希望される場合は、真庭市の医療計画を見据えて、地域のニーズとご自身の持つ経験や勉強したい分野が重なるかを事前に確認されることをおすすめします。現在の医師募集状況を確認すると、真庭市にある落合病院では外科・整形外科・内科・小児科で医師募集がされており、医師の働きやすさを向上するために独身寮・家族寮の準備はもちろん、院内託児所や資格取得支援も手厚いのが特徴です。Uターン・Iターン就職を支援しており、引越し費用の免除や手当の支給を行っています。そのほか、落合病院と同規模で運営されている金田病院では、外科・整形外科・内科・総合診療科・脳神経外科・麻酔科・放射線科で医師募集を行っています。これら2つの病院の医師募集状況を確認するだけでも、医師の採用に積極的であることがわかります。
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