岡山県「笠岡市」の医師求人特集(生活&医療情報)

笠岡市の生活関連情報

 笠岡市は人口50,568人(2015年国勢調査人口)で瀬戸内海に面した街です。笠岡市への移住を検討されている方向けに、住宅新築助成金交付事業・固定資産税相当額一部助成金交付事業・定住促進情報集約提供事業(空家バンク,不動産情報,就職情報)・結婚応援事業(結婚相談)・井笠圏域結婚推進事業・三世代同居等支援事業・新婚世帯家賃助成事業などの事業が展開されています。笠岡市の教育環境をチェックすると、(1)保育所・幼稚園と小学校の連携推進事業(2)幼稚園一時預かり事業(3)家庭や地域との連携事業(4)ICT支援員配置事業(5)英語教育推進モデル事業などの取り組みを行っています。(2)幼稚園一時預かり事業では、その名の通り幼稚園で一時預かり保育を実施することで保護者の子育て支援を行っています。(4)ICT支援員配置事業では、ICT教育に必要な無線LAN環境・指導者用タブレットPCやプロジェクタなどの環境配備だけでなく、ICT支援員2名を配置しています。(5)英語教育推進モデル事業では、平成30年度から先行実施される小学校英語科のスタートに備えて、タブレットPCを利用した英語授業を実施したり、イングリッシュビレッジの開催、英検の受験を支援磨る学習情報の発信などをこなっています。

笠岡市の医師に関する情報

 笠岡市の医療施設数を見てみると病院が5施設(笠岡市立市民病院、笠岡第一病院、笠岡中央病院、きのこエスポアール病院、ももの里病院)、一般診療所が34施設となっており、人口10万人あたりの施設数は病院は全国平均値よりも約3ポイント高く、診療所は全国平均値と同程度となっています。医師数は90名で人口10万人あたりの人員数で見ると177.98人と全国平均値245.93人より約80ポイントも低いことから、笠岡市の医師数は不足傾向にあることがわかります。15~64歳までの生産人口は減少予測、65歳以上の高齢者人口は2020年までは微増するもののその後減少傾向が予想されており、今後の医療需要は減る一方、介護需要は増加することがわかっています。具体的には、2015年の医療需要/介護需要を1とした場合、2040年の医療需要予測は0.85倍、2025年の医療需要は1.14倍をピークに徐々に減少し2040年には1.03倍にまで減少します。笠岡市の高齢化率は34.60%とすでに3人に1人以上が65歳以上という高齢化地域であるため、医師不足は深刻です。笠岡市の代表病院である笠岡市立市民病院は、岡山県西部の基幹病院として機能しており内科や外科、小児科といった地域に密着した診療科目を急性期から慢性期までワンストップで提供されています。しかし、そんな基幹病院である笠岡市立市民病院でも他の地域と変わらず常勤医師が減少しており、科目別に見ると小児科医・産婦人科医だけでなく外科系の科目や救命救急の領域にまで広がっています。そのため、笠岡市で転職を検討している医師は高待遇が期待できます。
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