大分県「大分市」の医師求人特集(生活&医療情報)

大分市の生活関連情報

 大分県は九州の東部に位置し、県の中部にある大分市は中核市に指定されており、人口は九州内の都市の中でも上位です。地理的には海や山の両方に恵まれ、温泉や果物・魚介類をアピールした特産品を目玉とした観光産業はもちろん、小説の舞台や映画のロケ地に選ばれるところが多く、温暖な気候とともに魅力ある街としてその名は広く知られています。プロスポーツ選手の輩出が数多く、芸能界の各方面で多彩に活躍する人たちとともにこれらは自慢の一つでもあります。
市では県内・外からの転入者、特にファミリー世帯が程なく馴染めるような工夫を各種凝らしています。大分市子育て支援サイトを立ち上げていますが、転入者はもとより市内在住の母親たちにも大変好評です。その一つとしてスマホなどを利用した会員制交流の場はリアルに情報が交換でき、ママ友作りに役立っています。また、市主催の交流会を積極的に開催するなど、何かと不安がつきものの子育ての応援に一役買っています。また、産婦人科医の紹介で、出産前からかかりつけの小児科医を作るシステム「ペリネイタル・ビジット」というものがあり、小児科医とともに妊婦が育児に対する不安を一緒に乗り越え、安心して子育てに臨める体制をつくり、市は妊娠中から育児まで全力で応援する体制をとっています。

大分市の医師に関する情報

 大分市の医療機関は、大学病院をはじめとした総合病院も含めると約600軒、ドクター総数は1,000人ほどとなります。大分市内に県内のドクターの約3割近くが集中しているため、県内のへき地医療に際して、ドクターの派遣・研修を大学病院が率先して執り行っています。また、県を挙げてI・Uターン希望の医師や、出産等でブランクのできた女性ドクターの手厚いフォローを行っていますが、とりわけ大学病院の卒後臨床研修センターは目を見張るものがあります。自・他大学卒業問わず、医師として一社会人として世の中に貢献できる人材を育てることを念頭に、大学病院はもちろん大分市内や県内の協力医療機関にて出来得る限りの実地訓練を学ばせています。市内でも県内でも深刻なへき地・地域医療にも積極的に関与し、現場でのすばやい判断力とともに心技を鍛えることができます。こうした地方特有の医療に興味がある人にとって、研鑽を積む場として考えるとこの地以上のところはないでしょう。また、臨床スキルをより向上させるためのスキルスラボセンターがあり、研修医はそこで現場では学べないような技術を磨くことができます。
市内・県内全体において、大きな特色の一つとして地域医療の共有化が図れ、同時にリアルタイムな診断・治療のために病院間や病院と診療所間での患者の情報共有ができるシステムが導入されました。前提として、患者の了承が必要ですが、導入後はより迅速かつ早期治療を開始できるようになったと、各方面から大変好評です。
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