長崎県「諫早市」の医師求人特集(生活&医療情報)

諫早市の生活関連情報

諫早市は、長崎県のほぼ中央にある人口約13万8000人の街です。県内には広い穀倉地帯が広がり、3つの海に囲まれた自然豊かな環境に恵まれています。JRや私鉄・複数の国道が交わる場所にあり、県の交通の要衝として開発が進むエリアで、さまざまな産業が発展しています。
長崎県諫早市では、共働き世帯の増加や核家族化・少子化が進んでおり、家庭教育力や学力の低下、地域の結びつきが弱まっていることなどが問題視されています。市ではこのような状況を踏まえ、市民一人一人がそれぞれのライフステージに合わせて学習できる環境を整備すると共に、地域社会の中で知識や能力を発揮する活動の場を整備しています。放課後子ども教室などでは、子ども達と地域住民が交流しコミュニケーションをとる場所として学校の教室を利用し、積極的に活動が行われています。また家庭での取り組みとして、ノーテレビデイを設け親子のコミュニケーションの時間を持つ取り組みが行われています。
諫早市には公立小学校が28校・公立中学校が17校あります。学校に地域のゲストティーチャーを招いたり、道徳学習の公開や命を見つめる学習会を行うなど、児童のこころの教育を積極的に行っています。

諫早市の医師に関する情報

諫早市における病院施設数は20施設あり、一般診療所施設数も121施設あるなど、人口10万人に対する医療施設数は全国の平均を大きく上回っており充実をしているといえます。また医師の数も265名と全国の平均を上回っていますが、医療施設は交通の便が良い中心市街地周辺に集中しており、産婦人科などの特定の診療科が不足をしている現状があります。少子高齢化が進む諫早市では、若い人材の確保や市内での就労定着が今後の急がれる課題になっています。
諫早市の有名な病院は、独立行政法人地域医療機能推進機構諫早総合病院・医療法人祥仁会西諫早病院・日本赤十字社長崎原爆諫早病院などがあります。特に諫早総合病院は公設公営の病院で、高度な最先端医療を提供する地域の基幹病院として活躍しています。急性期医療や長崎県のがん診療連携推進病院の役割を担うと共に、病院に附設された認知症疾患医療センターでは、県央地域でも増加の傾向にある認知症疾患患者に対し、地域包括支援センターや介護施設・地域の医療機関と連携し積極的に取り組みを行っています。また臨床研修医を積極的に受け入れている病院で、地域の次世代を担う若手の医師の育成を行っています。
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