宮崎県「串間市」の医師求人特集(生活&医療情報)

串間市の生活関連情報

串間市は宮崎県の最南端に位置しており、人口は約1万9000人で県内の自治体では標準的な規模の都市です。東は日向灘、南は志布志湾に面しており、日南海岸国定公園の一角をなしているなど、豊かな自然が残された所です。夏は暑く、冬は日向灘を流れる黒潮の影響もあり、一年を通して温暖な気候です。このような自然環境を背景に水産業が大変盛んに行われており、県内有数の水揚げ高を誇っています。また、交通機関としては、JR日南線が通っており、串間駅を中心に市内には5つの駅が設置されています。また、市内には市のコミュニティバスである「よかバス」が通っており、市内の各所へのアクセスが大変便利です。
また、串間市には学校機関が豊富にあります。市内には小学校が14校、中学校が6校あり、いずれも公立の学校です。これらはいずれも県内の市町村で7番目に多い数字であり、市の規模と比較すると非常に充実していると言えます。また、市内には高校が1校あり、地元の生徒たちがこぞって利用しています。さらに、育児面でも幼稚園は1園のみであるものの、保育所が市内各所に13か所配置されるなど、働く女性にとっては十分な体制が整っていると言えます。

串間市の医師に関する情報

串間市を取り巻く医療環境は、宮崎県内では標準的なレベルです。市内には全部で医師が35人、歯科医が12人います。これはいずれも県内の市町村では10番目にあたり、標準をやや上回った数であると言えます。さらにこれらの医療スタッフが働く環境としては、病院が2施設一般の診療所が17施設、さらに歯科診療所が6施設にあります。いずれも県内では10番目程度の数字であり、この点においても串間市の医療環境は標準的であると言えます。なお、人口1万人あたりに換算すると医師の数は約17人であり、これは県内では8番目に多いです。
さらに串間市には62箇所の福祉施設が設置されています。この数自体は県内では12番目の多さであり、やはり標準的なレベルです。一方でこの市の福祉施設の特徴としては施設当たりの従業員数が充実しているという点が挙げられます。従業員数は市全体で1236人にも及び、1施設当たりに換算すると約20人で、これは県内でも5番目に多い、非常に優れた数字となっています。スタッフが充実しているためか、これらの施設で提供されるサービスも充実しており、その裏付けとして1事業所当たりの年間の売上高は1億2000万円にも及びます。
このように市内では福祉施設が主に医療の担い手となっています。
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