三重県「四日市市」の医師求人特集(生活&医療情報)

四日市市の生活関連情報

四日市市は、206.4 km²の地域で、三重県の北部に位置しています。

四日市市役場から津市役所までのアクセスは、車の場合「名古屋亀山線/東名阪自動車道 と 伊勢自動車道」経由で51分 (50.2km) でいくことができます。
電車の場合、「近鉄名古屋線(急行 松阪行)~津新町駅」経由で54分で行くことができます。

四日市市を代表する人気スポットは、そらんぽ四日市(四日市市立博物館・プラネタリウム)(三重県四日市市安島)です。
そらんぽ四日市は、体験しながら学ぶをコンセプトに作られた博物館で、四日市市の歴史や公害についても学べます。
また、併設されているプラネタリウムは最新型の設備となっており、星の輝きといった細かなところまでこだわりの詰まったプラネタリウムとなっています。

四日市市の医師に関する情報

三重県四日市市には人口305,424人(2020年国勢調査)が住んでいます。
三重県四日市市の2015~2020年における人口増減率は-1.80%と減少傾向となっています。
四日市市を含む北勢医療圏に位置する地域と人口増減率を比べると、桑名市は-1.20%、鈴鹿市は-0.37%、亀山市は-0.83%、いなべ市は-1.84%、木曽岬町は-5.25%、東員町は1.74%、菰野町は0.87%、朝日町は4.37%、川越町は2.51%となっており、四日市市の人口減少率は周辺地域と比較すると平均的なエリアと言えます。
ちなみに、全国の人口増減率は-0.75%であるため、四日市市の人口減少率は2倍以上となっています。
次に、三重県四日市市の高齢化率を調べてみると、25.80%で、四日市市に住む約4人に1人以上が65才以上の高齢者となっていました。
この数値を全国の高齢化率28.00%と比べてみると、四日市市の高齢化率は低い数値であることがわかります。

では次に、三重県四日市市の医療施設数をチェックしてみましょう。
調べてみると、病院が13施設(市立四日市病院:537病床、社会医療法人居仁会総合心療センターひなが:480病床、三重県立総合医療センター:423病床、小山田記念温泉病院:377病床、医療法人社団主体会主体会病院:228病床、独立行政法人地域医療機能推進機構 四日市羽津医療センター:226病床、水沢病院:212病床、みたき総合病院:199病床、医療法人富田浜病院:145病床、医療法人社団山中胃腸科病院:93病床、医療法人社団プログレス 四日市消化器病センター:40病床、医療法人石田胃腸科病院:38病床、医療法人徳洲会 四日市徳洲会病院:30病床)、一般診療所数は213施設あることがわかりました。
絶対数だけ見ると医療機関数が多く感じますが、人口対比で換算するとどのような状況なのでしょうか。
調べてみると、病院は全国平均よりも少なく、一般診療所数は平均的な地域であることがわかりました。
具体的には、三重県四日市市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.46に比べ4.26と約2ポイント低い数値でした。
また一般診療所数を人口10万人あたりで換算した数字は、全国平均値69.98に対して69.74と同程度の水準であることがわかりました。(参照元:2022年11月現在の地域内医療機関情報の集計値(人口10万人あたりは、2020年国勢調査総人口で計算))

では、この地域で働く医療従事者数はどのような状況なのでしょうか。
医療従事者数をチェックしてみると、三重県四日市市に常勤している常勤医師在籍数は727名でした。
この常勤在籍医師数を人口10万人あたりで換算してみると、全国平均医師数253.67人と比べて238.03人と約15ポイント低くなっていました。
この結果から、三重県四日市市の常勤医師数は全国平均に比べて医師が不足している地域と言えます。
これらの医療資源に関するデータをまとめると、四日市市の医療資源は、病院数は充実、一般診療所数は平均的である一方で、常勤医指数というソフト面においては不足状況にあるエリアであるといえます。
結果的に、他の地域に比べて医師の募集ニーズは高い地域と言えるでしょう。
そのため、転職の際に行う条件交渉は医療機関よりも医師の希望の方が優位に進めらる可能性が高いと言えます。

しかし、今後数十年後も医師のニーズ状況が現状のままとは限りません。
そこで、三重県四日市市の数十年後の医療ニーズの変化についてチェックし、医師の募集ニーズを推測してみましょう。
ここでは医師募集傾向の今後の変化を把握するために、三重県四日市市の2020年医療需要の実績を100とした場合の需要変動をご紹介します。
データを確認すると、2025年予測では107、2030年は107、2035年は107、2040年では109、2045年予測では109と、2020年に比べて約9ポイント増加する予想になっていました。
これらの数値から三重県四日市市の医療ニーズは現状に比べて微増する可能性が高いと言えます。
結果的に、医師の募集ニーズも現状よりも高まる可能性が高いと言えます。では次に、介護現場における医師募集ニーズの将来推移についてもチェックしてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想しており、2020年実績を100とした場合のデータをご紹介します。
すると2025年予測では117、2030年は120、2035年は119、2040年では122、2045年予測では129と、2020年に比べて29ポイント増加する予想となっていました。
これらの数値から、三重県四日市市の介護ニーズも、現状より増加し、介護領域の医師の募集ニーズも増えるため、転職先としておすすめの地域となります。
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