静岡県浜松市浜名区は人口156,069人(2020年国勢調査)が住んでいます。
静岡県浜松市浜名区の2015~2020年における人口増減率は0.15%と微減傾向となっています。
静岡県浜松市浜名区以外の西部医療圏の人口増減率をチェックしてみると浜松市中央区は-0.64%、浜松市天竜区は-11.77%、湖西市は-3.18%となっていました。
また、西部医療圏全体の人口減少率-1.07%と比較すると、静岡県浜松市浜名区は西部医療圏中で、人口減少率が低いエリアだということがわかります。
ちなみに全国の人口増減率は-0.75%であるため、静岡県浜松市浜名区の人口増減率は全国平均と比べて同程度またはやや低い数値となっています。
次に、静岡県浜松市浜名区の高齢化率を調べてみると29.70%と静岡県浜松市浜名区住む約4人に1人以上の方が65才以上の高齢者となっていました。
この数値は、全国の高齢化率28.60%と比べるとやや高いか同程度の水準であることがわかります。
では次に、静岡県浜松市浜名区の医療施設数をチェックしてみましょう。
調べてみると、病院が7施設(独立行政法人 国立病院機構 天竜病院:316病床、日本赤十字社 浜松赤十字病院:312病床、医療法人社団 誠心会 浜北さくら台病院:312病床、医療法人社団 明徳会 十全記念病院:299病床、医療法人社団 竹内会 精神科・神経科浜北病院:162病床、医療法人社団 大法会 遠江病院:147病床、医療法人社団 三誠会 北斗わかば病院:142病床)、一般診療所数は81施設あることがわかりました。
では人口10万人あたり施設数で換算した場合、医療機関数は全国平均値と比べてどのような状況なのでしょうか。
調べてみると、病院・診療所ともに全国平均値よりも少ない数値であることがわかりました。
具体的には、静岡県浜松市浜名区の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.34に比べて4.49と約2ポイント低い数値でした。
また、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した数字は、全国平均値70.23に対して51.90と約19ポイント少ない数値であることがわかりました。(参照元:公開情報を2025年12月公表データを取得した際の地域内医療機関情報の集計値(人口10万人あたりは、2020年国勢調査総人口で計算))
では、この地域で働く医療従事者数はどのような状況なのでしょうか。
医療従事者数をチェックしてみると、静岡県浜松市浜名区常勤している常勤医師在籍数は 244.74名でした。
この常勤在籍医師数を人口10万人あたりで換算してみると、全国平均医師数293.18人と比べて156.82人と約143ポイント低い状況でした。
この結果から、静岡県浜松市浜名区の常勤医師数は全国平均に比べて不足状況にある地域と言えます。
つまり、医師の募集ニーズが高い地域と言えるでしょう。
そのため、転職の際に行う条件交渉は、医療機関よりも医師の方が優位に進めらる可能性が高いと言えます。
しかし、今後数十年後も医師のニーズ状況が現状のままとは限りません。
そこで、静岡県浜松市浜名区の数十年後の医療ニーズの変化についてチェックし、医師の募集ニーズを推測してみましょう。
ここでは医師募集傾向の今後の変化を把握するために、静岡県浜松市浜名区の2020年医療需要の実績を100とした場合の需要変動をご紹介します。
データを確認すると、2025年予測では104、2030年は107、2035年は108、2040年では108、2045年予測で109、2050年予測で110と、2020年に比べて約10ポイント高くなる予想になっていました。
これらの数値から今後の静岡県浜松市浜名区の医療ニーズは、現状よりも増加する可能性が高いでしょう。
結果的に、医師の募集ニーズも増加する可能性が高いと言えます。
では次に、介護現場における医師募集ニーズの将来推移についてもチェックしてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想しており、2020年実績を100とした場合のデータをご紹介します。
すると2025年予測では115、2030年は125、2035年は128、2040年では130、2045年予測では131、2045年予測で139と、2020年に比べて39ポイント増加する予想となっていました。
これらの数値から、静岡県浜松市浜名区の介護ニーズは現状より約39%増加し、介護領域の医師の募集ニーズも今より増加するでしょう。