京都府「福知山市」の医師求人特集(生活&医療情報)

福知山市の生活関連情報

京都府福知山市といえば、明智光秀が築いた城下町として有名です。
明智光秀が築き始めた福知山城天守閣、明智光秀の霊が祀られている御霊神社だけでなく、丹波のあじさい寺と言われている觀音寺や丹波のもみじ寺と言われている長安寺など、歴史のある建物が多く現存しております。

福知山市の医師に関する情報

京都府福知山市には人口78,935人(2015年国勢調査)が住んでいます。
福知山市の医療施設数は、病院が6施設(医療法人 福知会 もみじヶ丘病院:380病床、市立福知山市民病院:354病床、医療法人福冨士会 京都ルネス病院:171病床、医療法人静寿会 渡辺病院:96病床、医療法人翠生会 松本病院:76病床、市立福知山市民病院大江分院:68病床)、一般診療所数は59施設あります。

絶対数だけでなく人口対比でもチェックしてみると、病院・診療所数ともに全国平均に比べてやや多い傾向だということがわかりました。
具体的には、福知山市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.51に比べ7.60と約1ポイント高い状況でした。
また、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した結果は、全国平均値68.89に対して74.75と約6ポイント高いことがわかりました。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)
このデータから福知山市の医療資源は、全国平均値に比べて充実していると言えます。

では次に、福知山市の医療体制を明らかにする上で重要になる、常勤医師在籍数についてチェックしましょう。
福知山市内の常勤医師在籍数を調べると195名在籍していました。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、先ほどと同じように「人口10万人あたり」でチェックすると、全国平均医師数240.93人と比較して247.04人と約7ポイント高いことがわかります。
つまり、現時点で福知山市の医師数は、全国平均値に比べてやや多い傾向にあります。

では、福知山市内の医療機関で医師の募集状況はどうなっているのでしょうか。
調べてみると、常勤・非常勤医師のいずれも求人があることが分かりました。
常勤医師の在籍数から鑑みて、医師採用に困窮している可能性は低いため、条件交渉などはやや難易度が高いと言えます。
しかし、医療機関における医師募集ニーズは今後もずっと現状のままなのでしょうか。
その答えを示してくれるデータとして、将来推計人口から計算した「医療需要予測指数」をご紹介します。
この推計値によると、福知山市の2015年医療需要の実績を100と基準にした場合、2020年予測では100、2025年は101、2030年予測では100、2035年では98、2040年予測では97、2045年予測では95と現状に比べてやや減少するものの、あまり変動しないことが分かります。
つまり、医療ニーズが急激に減少することはないため、医師募集ニーズは現状を維持する可能性が高いと言えるでしょう。

では介護現場での医師募集ニーズはどのような変化があるのでしょうか。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを推測していきたいと思います。
2015年実績を100とした場合、2020年予測では103、2025年は113、2030年予測では113、2035年では112、2040年予測では109、2045年予測では108と、2045年にはついに現状よりもやや増加するものの、現状を維持する可能性が高いと言えます。
この結果から、25年後、介護現場でも医師の募集ニーズは現状よりやや微増傾向にあると言えます。
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