岐阜県笠松町は人口22,208人(2020年国勢調査)が住んでいます。
岐阜県笠松町の2015~2020年における人口増減率は-2.38%と減少傾向となっています。
岐阜県笠松町以外の岐阜医療圏の人口増減率をチェックしてみると岐阜市は-1.03%、羽島市は-2.51%、各務原市は-0.12%、瑞穂市は3.74%、本巣市は-3.14%、岐南町は5.11%、山県市は-6.76%、北方町は-0.17%となっていました。
また、岐阜医療圏全体の人口減少率-0.78%と比較すると、岐阜県笠松町は岐阜医療圏中で人口減少率が低いエリアだということがわかります。
ちなみに全国の人口増減率は-0.75%であるため、岐阜県笠松町の人口増減率は全国平均と比べても低い数値となっています。
次に、岐阜県笠松町の高齢化率を調べてみると28.20%と岐阜県笠松町住む約4人に1人以上の方が65才以上の高齢者となっていました。
この数値は、全国の高齢化率28.60%と比べ同水準であることがわかります。
では次に、岐阜県笠松町の医療施設数をチェックしてみましょう。
調べてみると、病院が2施設(社会医療法人 蘇西厚生会 松波総合病院:501病床、医療法人社団 睦会 愛生病院:117病床)、一般診療所数は15施設あることがわかりました。
では人口10万人あたり施設数で換算した場合、医療機関数は全国平均値と比べてどのような状況なのでしょうか。
調べてみると、病院は全国平均よりも多い一方で、診療所は全国平均値よりも低い数値であることがわかりました。
具体的には、岐阜県笠松町の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.33に比べて9.01と約2.7ポイント高い数値でした。
また、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した数字は、全国平均値70.26に対して67.54と約3ポイント低い数値であることがわかりました。(参照元:公開情報を2026年2月時点に公表されたデータを取得した際の地域内医療機関情報の集計値(人口10万人あたりは、2020年国勢調査総人口で計算))
では、この地域で働く医療従事者数はどのような状況なのでしょうか。
医療従事者数をチェックしてみると、岐阜県笠松町の常勤医師在籍数は216.90名でした。
この常勤在籍医師数を人口10万人あたりで換算してみると、全国平均医師数297.09人と比べて976.68と約3倍以上という数値でした。
このことから、岐阜県笠松町の医師の募集ニーズは低い地域と言えます。
そのため、転職の際に行う条件交渉は、医師よりも医療機関の方が優位に進めらる可能性が高いと言えます。
しかし、今後数十年後も医師のニーズ状況が現状のままとは限りません。
そこで、岐阜県笠松町の数十年後の医療ニーズの変化についてチェックし、医師の募集ニーズを推測してみましょう。
ここでは医師募集傾向の今後の変化を把握するために、岐阜県笠松町の2020年医療需要の実績を100とした場合の需要変動をご紹介します。
データを確認すると、2025年予測では100、2030年は99、2035年は97、2040年では97、2045年予測で96、2050年予測で96と、2020年に比べて4ポイント低くなる予想になっていました。
これらの数値から今後の岐阜県笠松町の医療ニーズは微減するでしょう。
結果的に、医師の募集ニーズも微減する可能性が高いと言えます。
では次に、介護現場における医師募集ニーズの将来推移についてもチェックしてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想しており、2020年実績を100とした場合のデータをご紹介します。
すると2025年予測では109、2030年は108、2035年は104、2040年では104、2045年予測では108、2045年予測で118と、2020年に比べて18ポイント増加する予想となっていました。
これらの数値から、岐阜県笠松町の介護ニーズは現状より約18%増加し介護領域の医師の募集ニーズも今より増加するでしょう。