岐阜県海津市は人口32,735人(2020年国勢調査)が住んでいます。
岐阜県海津市の2015~2020年における人口増減率は-7.02%と減少傾向となっています。
岐阜県海津市以外の西濃医療圏の人口増減率をチェックしてみると、大垣市は-1.00%、養老町は-7.40%、垂井町は-4.19%、関ケ原町は-10.90%、神戸町は-3.61%、輪之内町は-3.20%、安八町は-2.69%、揖斐川町は-9.18%、大野町は-6.02%、池田町は-4.05%となっていました。
また、西濃医療圏全体の人口減少率-3.75%と比較すると、岐阜県海津市は西濃医療圏中で人口減少率が高いエリアだということがわかります。
ちなみに全国の人口増減率は-0.75%であるため、岐阜県海津市の人口増減率は全国平均と比べても高い数値となっていました。
次に、岐阜県海津市の高齢化率を調べてみると34.40%と岐阜県海津市住む約3人に1人以上の方が65才以上の高齢者となっていました。
この数値は、全国の高齢化率28.60%と比べ高い水準であることがわかります。
では次に、岐阜県海津市の医療施設数をチェックしてみましょう。
調べてみると、病院が2施設(社会医療法人 緑峰会 養南病院:176病床、一般社団法人 海津市医師会 海津市医師会病院:99病床)、一般診療所数は18施設あることがわかりました。
では人口10万人あたり施設数で換算した場合、医療機関数は全国平均値と比べてどのような状況なのでしょうか。
調べてみると、病院は全国平均値数値に比べて同程度であることがわかりました。
一方、診療所数は、全国平均値よりも少ない数値であることがわかりました。
具体的には、岐阜県海津市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.33に比べて6.11とほぼ同じ数値でした。
しかし、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した数字は、全国平均値70.26に対して54.99と約16ポイント低い数値であることがわかりました。(参照元:公開情報を2026年2月時点に公表されたデータを取得した際の地域内医療機関情報の集計値(人口10万人あたりは、2020年国勢調査総人口で計算))
では、この地域で働く医療従事者数はどのような状況なのでしょうか。
医療従事者数をチェックしてみると、岐阜県海津市の常勤医師在籍数は39.80名でした。
この常勤在籍医師数を人口10万人あたりで換算してみると、全国平均医師数297.09人と比べて121.58人と約半分いがという低い数値でした。
このことから、岐阜県海津市の医師の募集ニーズは高い地域と言えます。
そのため、転職の際に行う条件交渉は、医療機関よりも医師の方が優位に進めらる可能性が高いと言えます。
しかし、今後数十年後も医師のニーズ状況が現状のままとは限りません。
そこで、岐阜県海津市の数十年後の医療ニーズの変化についてチェックし、医師の募集ニーズを推測してみましょう。
ここでは医師募集傾向の今後の変化を把握するために、岐阜県海津市の2020年医療需要の実績を100とした場合の需要変動をご紹介します。
データを確認すると、2025年予測では101、2030年は99、2035年は94、2040年では89、2045年予測で82、2050年予測で75と、2020年に比べて25ポイント低くなる予想になっていました。
これらの数値から今後の岐阜県海津市の医療ニーズは減少するでしょう。
結果的に、医師の募集ニーズも減少する可能性が高いと言えます。
では次に、介護現場における医師募集ニーズの将来推移についてもチェックしてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想しており、2020年実績を100とした場合のデータをご紹介します。
すると2025年予測では116、2030年は125、2035年は124、2040年では118、2045年予測では112、2045年予測で108と、2020年に比べて8ポイント増加する予想となっていました。
これらの数値から、岐阜県海津市の介護ニーズは現状より約8%増加し介護領域の医師の募集ニーズも今より増加するでしょう。