福岡県「八女市」の医師求人特集(生活&医療情報)

八女市の生活関連情報

九州エリアの比較的北部に位置し久留米市から約11キロメートル南東側に位置している福岡県の八女市は、約482平方キロメートルの面積があり、約6万5千人の人々が生活しています。人口はこの20年ほど徐々に減少傾向にあり、特に女性を中心に60歳以上の高齢者の占める割合が高くなってきていて、少子高齢化が進んでいる地域です。
八女市では出産一時金の支給により少子化対策に本格的に取り組みを見せています。また、入用児・こども医療制度を導入することにより0歳から15歳までの子どもに関する医療費の助成を行うことにより経済的な側面から子供の医療をサポートしています。更には各種予防接種の実施により市民の病気の予防活動や、特定健康診断の実施により市民の病気の早期発見にも力を入れています。増加傾向の高齢者については「配食サービス」の実施、「緊急通報装置」の設置、「生きがいデイサービス」の施設の充実、生活管理指導員の派遣、介護用品給付などに寄り各種福祉サービスを充実させています。休日や祝日の医療についても、当番医制度を導入することにより、休日でも市民が医療を受けられる態勢が整えられていて、安心して生活できるエリアです。

八女市の医師に関する情報

福岡県の八女市の中の医療機関はすべて合わせると138件です。その内訳としては、93件の病院と45件の薬局になり、93件の病院の中には39件の歯科医も含まれていて、45件の薬局の中には医師の発行する処方箋を受け付けてくれるドラッグストアーも含まれています。
八女市の医師数は約1千5百人で、人口一万人当たりの医師数は23.2人となり比較的充実しているということができます。しかしながら、市街地の医療機関は充実しているものの、山間部などのへき地については充実した医療を受けられない地域もあり、福岡県としてへき地を支援する体制を整えています。具体的には「福岡県へき地医療支援機構」を設置して、現状のへき地の医療機関の状態の調査や、へき地診療所への医者の派遣や巡回、へき地診療所からの市街地の医療機関への患者の受け入れ、研修会などの実施などの施策を行っています。
八女市の医療機関の特徴としては、市街地には「公立八女総合病院」や「川崎病院」、「築水会病院」などに代表される、診療科も多数あり、入院設備や検査設備の整った総合病院がいくつかあるのと同時に、比較的小規模な個人経営の開業医の医院やクリニックなども多数存在しています。
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