福岡県「水巻町」の医師求人特集(生活&医療情報)

水巻町の生活関連情報

遠賀郡水巻町は福岡県北部に内陸部に位置しており、人口は約2万9000人程度の比較的小さな町です。街の東側は政令指定都市である北九州市と接しており、明治時代には石炭産業を主軸とした鉱工業で財をなしていました。現在も北九州市としては経済的に強いつながりをもっており、関門都市圏の一角をなしています。また幹線道路が町内を通っていることもあって一戸建ての集合住宅やマンションが林立しており、いわゆるベッドタウンとしての役割も持っています。
町内には前述のとおり国道3号線という幹線道路が通っている他、県道26号線や73号線など、周辺の主要都市へ繋がる道路が通っています。町内に高速道路のインターチェンジはありませんが、九州自動車道の八幡インターチェンジからは数キロメートルしか離れておらず、遠出するのにも便利です。また鉄道機関としてはJR鹿児島本線の水巻駅と筑豊本線の東水巻駅があり、いずれも駅の周辺にも飲食店やスーパーマーケットが数多く並んでいて賑やかです。
遠賀郡水巻町は面積が小さいということもあり町内に高校はありませんが、小学校が5校、中学校が2校ある他、保育所・幼稚園がそれぞれ4か所、3か所にあり、一定のレベルの育児・教育環境が保たれています。

水巻町の医師に関する情報

遠賀郡水巻町自体は小さな町であり、隣接する北九州市と古くからつながりが深いということもあり、北九州市と医療圏を共有しています。したがって多発外傷や重度のやけどなどの重症患者に関しては北九州市に搬送されることが多いです。ただし一般的な二次救急レベルの救急医療に対応している医療機関を含め、町内には病院施設が3か所にあり、一般診療所は19か所にあります。医師の数は全体で72人、歯科医師の数は18人でありそれぞれ福岡県内では23位、33位と決して絶対数は多くありませんが、人口1万人あたりに換算するとそれぞれ約24人、6人でありいずれも福岡県内では上位に相当します。これは前述のように二次救急に対応できる医療機関があり、その病院では24時間365日患者に対応するために充実した医療スタッフを揃えていることが影響しています。
この他、医療との連携が欠かせない福祉施設は町内に66か所で、これは県内では平均的レベルです。ただし遠賀郡水巻町の大きな特徴として施設におけるサービスが充実しているという点が挙げられ、それを反映してこれらの福祉施設における年間の売上高は福岡県内で2番目に多いという非常に優秀な成績となっています。
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