福岡県「福岡市」の医師求人特集(生活&医療情報)

福岡市の生活関連情報

 福岡県の県庁所在地で政令指定都市でもある福岡市は、九州の北部にある人口約150万人の都市です。人口増加率が全国の政令指定都市の中でトップクラスの街で、衣・食・住全てにおいて充実をしているのが魅力です。市の中心部はたくさんのファッションビルが建ち並ぶ繁華街で、住みやすさのポイントは首都機能がコンパクトにまとまっていることです。地下鉄やバスの交通網も発達をしており、どこへ行くにも便利な街です。さらに中心部から少し離れると、山や海の自然が楽しめることから、子育て世代を中心に多くの移住者が増加をしています。
福岡市には市立小学校が147校・市立中学校が82校あります。福岡市では、核家族の増加や共働き世帯の増加による家庭教育力の低下や地域の人間関係の希薄化などが問題視されています。
市の教育委員会は、いじめや不登校・学習意欲の低下などから小中学校9年間の連続した取り組みに力を入れ、義務教育9年間を見据えたきめ細やかな指導を行っています。またいじめや不登校の問題解決のために、スクールソーシャルワーカーの数を倍増したり、子ども達が主体となって運営する「いじめゼロプロジェクト」などの活動も盛んに行われています。

福岡市の医師に関する情報

 福岡市における病院施設数は113施設・一般診療所施設数は1303施設あり、医療施設数がとても多いエリアです。医療医師数は3332人と充実をしている傾向にあります。人口10万人に対する数に換算すると、病院数・一般診療所数・医師数はどれも全国平均を上回っており、市内の医療環境はたいへん恵まれているといえます。ただ地域によって病院などが集中しているエリアや不足しているエリアがあります。また病院が充実しているエリアでも、内科や小児科などの診療科が不足をしているなど、今後の課題となっています。急性期医療に力を入れている福岡市民病院では、医師不足の解消や質の高い研修医を輩出するために、率後臨床研修医制度を設け取り組んでいます。
福岡市には九州を代表する病院が多いのが特徴です。中でも有名な病院は、九州大学病院・独立行政法人国立病院機構九州医療センター・福岡県済生会福岡総合病院・福岡大学病院などがあります。特に九州大学病院は地域の中心的病院で、最先端の高度な医療を提供する全国的にも知名度が高い病院です。救急医療や難治性疾患・移植手術に力を入れており、都道府県がん診療連携拠点病院としての役割も担っています。
閉じる