愛媛県「新居浜市」の医師求人特集(生活&医療情報)

新居浜市の生活関連情報

新居浜市は愛媛県の中北部に位置する都市で、人口は県内第3位の約11万8000人にも及びます。江戸時代に発見された別子銅山の鉱山町として栄えた歴史を持ち、明治時代以降は住友グループなどの企業が運営する非鉄金属、産業機械、化学工業などの産業が盛んであり、四国でも有数の工業都市として機能しています。一方で市の東西には丘陵地が広がり、標高1855メートルにも及ぶ「ちち山」など、起伏に富んだ地形となっているも特徴の1つです。
新居浜市を走る鉄道機関としてはJR予讃線があります。JR予讃線の駅は市内に3つあり、その中心駅である新居浜駅は特急列車も止まることから遠距離の通勤に利用する人も多いです。また工業都市であることを反映して貨物列車も数多く運行しています。この他、松山自動車道の新居浜インターチェンジがあり、しまなみ海道などを介して本州方面へ容易にアクセスすることができます。さらに市内の移動には瀬戸内運輸や伊予鉄道が運営する路線バスが便利です。
また、新居浜市内の教育機関として高校が5校、中学校が12校、小学校が18校あり、いずれも県内でかなり多い方です。さらに市内には市街地を中心に保育所が27か所も設置されており、育児にも適した地域であると言えます。

新居浜市の医師に関する情報

新居浜市は愛媛県東予地方の中核都市であることから、医療面においても周辺の市町村と共通した二次医療圏を形成しており、県立新居浜病院や十全総合病院などの300床規模の大きな総合病院が数多く設置されており、24時間患者のニーズに対応できる救急病院も完備されていることから市民は安心していつでも医療機関を利用することができます。
市内にはこれらの総合病院を含め病院施設が10施設、診療所が93施設も設定されており、いずれも県内の市町村で3番目に多く充実した医療体制を裏付けていると言えます。これらの医療機関では総勢282人の医師が日々の診療をこなしています。特に市内には研修指定病院が数多くあることから、初期研修や後期研修などの若くエネルギーにあふれた医師が多いという特徴があり、今後の成長が期待される人材がたくさんいます。人口1万人当たりに換算すると医師の数は約23人で、県内で6番目に多いです。
このように新居浜市内には質・量ともに市民のニーズに応えられる医療機関の体制が整っていますが、課題としては丘陵地の多い地区において大きな医療機関がないという点が挙げられます。自治体としてはこれらの医療過疎地を解消するべく、医療スタッフの数の確保に尽力しています。
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