山口県「周南市」の医師求人特集(生活&医療情報)

周南市の生活関連情報

山口県周南市は山口県の東南部に位置し、2010年時点で人口は約15万人です。大規模工業の立地やそれに接する比較的幅の狭い市街地、また広大な農山村地帯もあります。更に島嶼部は瀬戸内海国立公園区域にも指定されていて、美しい自然がみられるのが特徴です。気候も比較的温暖で、住みやすい環境と言えます。
また、市政として安心で安全に暮らせる街を目指すという目標を掲げ「小さな親切」推進都市宣言を行っていたり、市の役割や市民の取り組みなどをまとめた周南市安心安全街づくり条例を制定するなどして地域の安全に積極的に貢献している姿勢が見られます。更に中山間地域では田舎暮らしが体験できる移住体験制度を用意し、地域への積極的な住民の受け入れ態勢が整っています。
観光面では工場夜景がとても有名で、市ではバスや船、クルーザーなどを使った夜景が楽しめる観光ツアーを開催しています。また、周南市はふぐの延縄漁法発祥地であることから、隠れたふぐの本場としても知られていて、徳山ふぐが名産品として有名です。
JR徳山駅を中心にした中心市街地はかつて商業地として大きな発展を収めましたが、1990年代以降は周辺の大型商業施設への買い物客の流出が進み疲弊しています。市街地活性化は市政の今後の大きな課題となっています。

周南市の医師に関する情報

周南市の地域には医療一般病院が12か所、医療一般診療所が137か所、歯科を含む8か所の診療所が設置されています。医療医師の人数は約300人です。また、2004年から2008年にかけての医療医師増加率は91.85%であり、緩やかではありますが下落傾向にあります。しかしそれでも山口県全体としては医療医師の数は2008年時点で4位となっています。
また、様々な健康に対する取り組みが行われており、歯に関しては19歳から39歳の市民を対象とした無料の年に一回の「いい歯スマイル検診」が市内の歯科医療機関で受診できます。更に周南市健康づくり計画推進の一環として、「しゅうなんスマートライフチャレンジ」という全部で8つのチャレンジが盛り込まれているプログラムが提案されています。主な内容としては、生活習慣病予防及び健康促進を目的とした「サンサンチャレンジ」、健康づくりのための禁煙を支援する「禁煙チャレンジ」などが挙げられます。
更に医療面では18歳までの母子家庭、父子家庭の児童及び父母のいない児童を対象とした保険診療の自己負担分が不要となる「ひとり親家庭医療費助成」や0歳から就学前の児童がいる世帯を対象とした「乳幼児医療費助成」といった児童に対する医療費助成の取り組みが行われています。
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