和歌山県「紀の川市」の医師求人特集(生活&医療情報)

紀の川市の生活関連情報

紀の川市は面積は、面積228.2 km²の地域で、和歌山県北部に位置します。

紀の川市役場から和歌山市役所までのアクセスは、車の場合「京奈和自動車道/国道24号」経由で約36分(26.3km)でいくことができます。
電車の場合、「打田駅(和歌山線各駅和歌山行き)〜和歌山駅ーJR和歌山駅(バス)〜市役所前(バス)」経由で約56分で到着します。

紀の川市を代表する人気スポットは、「粉河寺(紀の川市粉河2787)」や「細野渓流キャンプ場(紀の川市桃山町垣内258-1)」や「平池緑地公園(紀の川市貴志川町神戸1073-1)」などがあります。

紀の川市の医師に関する情報

和歌山県紀の川市には人口58,816人(2020年国勢調査)が住んでいます。
和歌山県紀の川市の2015~2020年における人口増減率は-6.07%となっています。
紀の川市を含む那賀医療圏にあたる和歌山県医療圏に位置する地域と人口増減率を比べると、岩出市では0.96%となっており、紀の川市の人口減少率は周辺地域に比べて減少傾向が強いことが予想されます。
また、全国の人口増減率は-0.75%と比べても、紀の川市は人口減少率の高いエリアといえるでしょう。
次に和歌山県紀の川市の高齢化率を調べてみます。
すると、33.10%であることがわかりました。
このデータから紀の川市に住む約3分の1の方が65才以上の高齢者であることがわかります。

そんな和歌山県紀の川市の医療施設数を調べてみると、病院が4施設(公立那賀病院:304病床、貴志川リハビリテーション病院:168病床、名手病院:104病床、稲穂会病院:24病床)あることがわかりました。
また、一般診療所数は56施設あることがわかりました。

では次に、医療機関の絶対数だけでなく人口対比で換算した時の紀の川市の医療機関数の状況についてご紹介します。
医療機関数を人口対比で調査したデータを見ると、和歌山県紀の川市の病院/診療所数ともに全国平均値より多いことがわかりました。
具体的なデータをご紹介しましょう。
まず和歌山県紀の川市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.46に比べ6.80とほぼ同等の水準であることがわかりました。

次に一般診療所数を人口10万人あたりで換算した数字をチェックすると、全国平均値69.98に対して95.21と約25ポイント高いことがわかりました。(参照元:2022年11月現在の地域内医療機関情報の集計値(人口10万人あたりは、2020年国勢調査総人口で計算))

では次に、この地域で働く医療従事者数はどのような状況なのでしょうか。
医療従事者数をチェックしてみると、和歌山県紀の川市に常勤している常勤医師在籍数は142名であることがわかりました。
この常勤在籍医師数を人口10万人あたりで換算してみると、全国平均医師数253.67人と比べて241.43人と、全国平均値に比べ約12ポイント低いことがわかりました。
この結果から、和歌山県紀の川市の常勤医師数は全国平均に比べてやや不足していることが予想できます。

また、他の地域に比べて医師の募集ニーズは高い可能性があると推測できます。
結果的に、転職の際に行う条件交渉は医療機関より医師に優位に進めらる可能性が高いと言えるでしょう。
しかし、今後数十年後も医師のニーズが現状を維持するとは限りません。
そこで、和歌山県紀の川市の数十年後の医療ニーズの変化についてチェックしてみましょう。
ここでは医師募集傾向の今後の変化を把握するために、和歌山県紀の川市の2020年医療需要の実績を100とした場合の需要変動をご紹介します。
データを確認すると、2025年予測では101、2030年は99、2035年は95、2040年では90、2045年予測では84と、2020年に比べて約16ポイント減少する予想がでています。これらの数値から和歌山県紀の川市の医療ニーズは現状より減少することから、医師の募集ニーズも現状より急激に減少する可能性が高いと言えます。

では次に、介護現場における医師募集ニーズの将来推移についてもチェックしてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想しており、2020年実績を100とした場合のデータをご紹介します。
すると2025年予測では112、2030年は116、2035年は114、2040年では111、2045年予測では107と、2020年に比べて約7ポイント増加する予想がでています。
これらの数値から和歌山県紀の川市の医療ニーズは現状より増えることから、医師の募集ニーズは現状よりも高まる可能性が高いと言えます。
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