和歌山県「海南市」の医師求人特集(生活&医療情報)

海南市の生活関連情報

海南市は面積は、面積101.06km2の地域で、和歌山県北部の沿岸に面した場所に位置します。

海南市から和歌山市までのアクセスは、車の場合 「松原那智勝浦線/阪和自動車道」経由で約31分(19.4km)でいくことができます。
電車の場合「海南駅(JR紀勢本線 普通 和歌山行き)〜和歌山駅〜(JR紀勢本線 普通 和歌山市行き)〜和歌山市駅」で約30分で行くことができます。

海南市を代表する人気スポットは、「熊野古道(和歌山県海南市且来)」や「わんぱく公園(海南市大野中995-2 )」「温山荘園(海南市船尾370)」などがあります。

海南市の医師に関する情報

和歌山県海南市には人口48,369人(2020年国勢調査)が住んでいます。
和歌山県海南市の2015~2020年における人口増減率は-6.73%となっています。
海南市を含む和歌山医療圏にあたる和歌山県医療圏に位置する地域と人口増減率を比べると、和歌山市では-2.04%、紀美野町では-10.32%となっており、海南市の人口減少率は周辺地域に比べて平均的な状況でした。
しかし、全国の人口増減率は-0.75%となっており、この数値と比べると海南市は人口減少率の高いエリアといえます。
次に和歌山県海南市の高齢化率を調べてみます。
すると、36.60%であることがわかりました。
このデータから海南市に住む約3人に1人以上の方が65才以上の高齢者であることがわかります。

そんな和歌山県海南市の医療施設数を調べてみると、病院が5施設(海南医療センター:150病床、医療法人琴仁会 石本病院:53病床、恵友病院:50病床、笠松病院:47病床、医療法人晃和会 谷口病院:43病床)あることがわかりました。
また、一般診療所数は45施設あることがわかりました。

では次に、医療機関の絶対数だけでなく人口対比で換算した時の海南市の医療機関数の状況についてご紹介します。
医療機関数を人口対比で調査したデータを見ると、和歌山県海南市の病院/診療所数は全国平均値より多いことがわかりました。
具体的なデータをご紹介しましょう。
まず和歌山県海南市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.46に比べ10.34と約4ポイント高い水準でした。

次に一般診療所数を人口10万人あたりで換算した数字をチェックすると、全国平均値69.98に対して93.03と約24ポイント高いことがわかりました。(参照元:2022年11月現在の地域内医療機関情報の集計値(人口10万人あたりは、2020年国勢調査総人口で計算))

では次に、この地域で働く医療従事者数はどのような状況なのでしょうか。
医療従事者数をチェックしてみると、和歌山県海南市に常勤している常勤医師在籍数は90名であることがわかりました。
この常勤在籍医師数を人口10万人あたりで換算してみると、全国平均医師数253.67人と比べて186.07人と、全国平均値に比べ約79ポイント高いことがわかりました。
この結果から、和歌山県海南市の常勤医師数は全国平均に比べて不足していることが予想でき、他の地域に比べて医師の募集ニーズは高いと推測できます。
結果的に、転職の際に行う条件交渉は医療機関よりも医師に優位に進めらる可能性が高いと言えるでしょう。

しかし、今後数十年後も医師のニーズが現状を維持するのでしょうか。
そこで、和歌山県海南市の数十年後の医療ニーズの変化についてチェックしてみましょう。
ここでは医師募集傾向の今後の変化を把握するために、和歌山県海南市の2020年医療需要の実績を100とした場合の需要変動をご紹介します。データを確認すると、2025年予測では98、2030年は93、2035年は88、2040年では82、2045年予測では77と、2020年に比べて約23ポイント減少する予想がでています。
これらの数値から和歌山県海南市の医療ニーズは現状より変動しないことから、医師の募集ニーズも現状を維持する可能性が高いと言えます。

では次に、介護現場における医師募集ニーズの将来推移についてもチェックしてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想しており、2020年実績を100とした場合のデータをご紹介します。
すると2025年予測では106、2030年は104、2035年は98、2040年では92、2045年予測では87と、2020年に比べて約13ポイント減少する予想がでています。
これらの数値から和歌山県海南市の医療ニーズは現状より減少することから、医師の募集ニーズは現状よりも減少する可能性が高いと言えます。
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