鳥取県「境港市」の医師求人特集(生活&医療情報)

境港市の生活関連情報

境港市は「魚と鬼太郎の街」です。約20kmも続く弓ヶ浜から見る大山の景色は一見の価値があります。また、境港の漁業は、まき網/沖合いか釣/かにかご/沖合底引網等の沖合漁業/小型底引網/刺網/一本釣等の沿岸漁業など、様々な種類の漁業が盛んで、マグロやカニなど豊かな水産物が水揚げされています。観光スポットとして外せないのは、鬼太郎の生みの親である「水木しげる」に関連する施設です。水木しげるロードや、水木しげる記念館、妖怪神社など、多くの観光スポットがあります。


境港市の医師に関する情報

鳥取県境港市は人口34,174人(2015年国勢調査)が住む市で、鳥取県の最西部に位置しています。医療施設数を調べてみると、病院が2施設(鳥取県済生会 境港総合病院:197病床数,医療法人 元町病院:76病床数)、そして一般診療所が27施設あることがわかりました。さらに、これらの医療機関数を人口対比で見た場合、病院は全国平均数よりも少なく、一般診療所は全国平均数よりも多いことがわかりました。具体的には、境港市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.52に対して5.85 、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した場合、全国平均値68.14に対して79.01でした。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)この結果から、鳥取県境港市の医療機関数は全国平均並みの地域と言えます。では、鳥取県境港市の医師在籍数はどのような状況なのでしょうか。調べてみると、鳥取県境港市に在籍する医師数は65名でした。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)在籍医師数を人口10万人あたりの全国平均医師数237.28人と比較すると、境港市はなんと190.20人と、全国平均値より約47ポイント低いことがわかりました。(人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)つまり、鳥取県境港市の医師募集ニーズは高いと言えます。しかし、鳥取県境港市において医師募集ニーズは今後も安定的に増加または維持するとは言えません。それを裏付けるデータとして、鳥取県境港市の将来推計人口から計算した「医療介護需要予測指数」をご紹介します。医療需要予測指数は、2015年実績を100とした場合、2020年予測では101、2025年は101、2030年予測では99、2035年では95、2040年予測では92、2045年予測では88と徐々に減少すると予想されてます。つまり、医療現場においては今の医師募集ニーズも徐々に減少すると言えるでしょう。次に、境港市の介護需要予測指数をご紹介します。2015年実績を100とした場合、2020年予測では108、2025年は118、2030年予測では119、2035年では115、2040年予測では111、2045年予測では106になるという予測が出ています。つまり、介護現場では、現状の医師募集ニーズに比べて徐々に増加すると言えます。では、境港市のように、今後、医師募集ニーズが増加する地域は多いのでしょうか。その答えは「No」です。そのため、鳥取県内で転職を検討されているのなら、境港市の介護施設はオススメのエリアと言えます。しかし、境港市の医療施設はあまりオススメできません。今後、日本の至る所で人口の大変動が起こります。そのため、今回の境港市の事例のように、もし転職を検討されているなら、事前に働きたいエリア・施設の医師募集ニーズをチェックすることをオススメします。そうすることで、長期的に満足のいく医師人生を送ることができると言えます。もし、そこまで手が回らないという場合は、医師専門の転職エージェントに相談することで手間を省くことができます。
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