徳島県「鳴門市」の医師求人特集(生活&医療情報)

鳴門市の生活関連情報

徳島県の鳴門市は、四国の中では最東端に位置していて、徳島市の北側の市です。約136平方キロメートルの面積があり、その中には約5万9千人の人々が居住しています。人口は1995年まで緩やかに上昇傾向でしたが、それ以降は緩やかに減少傾向に転じています。年齢別人口分布をみると、50歳代と70歳以上の高齢者の占める割合が高くなり、高齢化が進みつつある地域です。
鳴門市では、「子どもはぐくみ医療費助成制度」を導入することにより、0歳児から小学校終了までの子どもに関する医療費の助成を行うことにより、子育てへの経済的支援を行っています。他にも「ひとり親家庭等医療費助成」なども導入されています。また、「ファミリー・サポート・センター事業」では、子育て援助を受けたい人と、育児の援助ができる人が会員登録して、お互いに紹介しあう事業を展開しています。保育施設の保育終了後も援助が受けられたり、保育施設までの子どもの送迎の依頼ができるようになるなどのメリットがあります。
鳴門市の中には、15校の公立小学校があります。その他、6個魚公立中学校と、2校の県立高等学校があります。鳴門教育大学もあり、小学校高の義務教育から大学まで教育機関が充実しています。

鳴門市の医師に関する情報

徳島県の鳴門市の中には、115件の医療機関が存在しています。この中から歯医者と薬局を除外すると、47件の病院・医院・クリニックが存在することとなります。その中には、「徳島県鳴門病院」や「医療法人 愛生会 兼松病院」などの、豊富な診療科が整っていて、入院設備や検査設備なども整っている比較的大きな病院も5件ほどありますが、その他は、比較的小規模な地域密着型の開業医の医院やクリニックなどが多いです。市内には154人前後の医師がいますが、県内の人口と比較すると、人口1万人当たりの医師数は25人となり比較的充実しているということができます。
また、市内の歯医者の数は32件で、そのほとんどは個人経営の比較的小規模なクリニックや医院で占められています。この地域の歯科医数は37人前後で、充実している方であるといえます。
一方、市内には薬剤師が所属しているドラッグストアーなども含めると36件の薬局があります。市内の薬剤師数は221人前後となっていて比較的充実しているといえます。
徳島県としては、現在のところ医師数は充実してますが、医者の高齢化と、後継者不足が深刻な問題となっているため、医者を育てるための教育制度などを充実させるなどの施策を行っています。
閉じる