徳島県「美馬市」の医師求人特集（生活＆医療情報）

徳島県の美馬市は、四国の中で東側の内陸部にあり、徳島市中心地から約35キロメートルほど西側に位置しています。その面積は約367平方キロメートルあり、その中には約1万3千世帯があり、約3万1千人の人々が生活しています。その人口は、この40年以上減少の傾向になっていて、30歳前後の年齢層の人口が少なく、60歳以上の高齢者の占める割合も高くなり、高齢化が深刻になりつつある地域です。
美馬市では、さまざまな子育て支援活動を行っています。児童手当の支給や、「みまっこ医療費助成制度」の導入により0歳児から中学校3年生までの子どもの医療費に関する助成を行うことにより、子育て世帯の経済的支援を行っています。その他、3件の地域子育て支援センターを設立するなどして、育児のノウハウの展開や、育児相談会などを行っています。
美馬市の中には、「江原認定こども園」という、幼稚園と保育園の利点を兼ね備えた認定こども園が1件存在しています。その他、「市立江良は南小学校」、「市立喜来小学校」等を代表に13校の公立小学校、「市立江原中学校」、「市立三島中学校」などを代表に7校の公立中学校、「徳島県立穴吹高等学校」を代表に3校の県立高等学校があり、教育機関も充実しています。

徳島県の美馬市の中には、35件の病院・医院・クリニックが存在しています。その中には、「成田医院」や「美馬リハビリテーション病院」などに代表されるような、多数の診療科が整い、入院設備も完備された比較的大きな病院もいくつか存在していますが、その他は、個人経営などの比較的小規模から中規模な開業医による医院やクリニックが多い状況です。市内には65人前後の医師が存在しています。人口1万人当たりの医師数は20人で、日本の中では平均的な医者の数となります。
また、市内には16件の歯医者がありますが、それらの歯医者のほとんどは、個人経営の開業医で、比較的小規模な医院やクリニックなどが多いです。よってい、市内の歯科医数は歯医者件数とほぼ同じ19人前後となっています。
一方、薬局については、薬剤師が常駐しているドラッグストアーなどもカウントした場合、21件存在しています。市内の薬剤師数は68人で、人口に対して平均的な人数がそろっているということができます。
徳島県全体的な傾向として、医師の数は充実している傾向にはありますが、医者の高齢化が深刻である状況を受け、徳島県としても医者を育てるための教育機関の確立などを行っています。