滋賀県「高島市」の医師求人特集(生活&医療情報)

高島市の生活関連情報

高島市は滋賀県の西部に位置し、面積693km²の市です。
高島市へのアクセスは、大阪からの場合、名神高速道路/西宮線 と 琵琶湖西縦貫道路/国道161号を経由して約1時間40分ほどかかります。

京都からの場合、琵琶湖西縦貫道路/国道161号を経由して約1時間15分ほどの場所にあります。

高島市は、滋賀県で最大の広さがあり、その7割ほどが森林と、自然豊かな地域です。
教育にも力を入れており、県内で初めて「小中一貫校」として、高島学園が開講されています。
その背景には、小学生〜中学生までの義務教育9年間の学びが途絶えることなく一貫性のある教育を受けられる仕組みになるよう尽力しています。
また、学びの場を教室に限定することなく、地域の自然を生かした野外体験を通して自然や地域の営みについて学ぶ機会も多いのが特徴です。

高島市の医師に関する情報

滋賀県高島市には人口50,025人(2015年国勢調査)が住んでいます。
滋賀県高島市の2010~2015年における人口増減率は-4.69%と大幅な減少傾向にあります。
また滋賀県高島市の高齢化率は32.10%と、65才以上の高齢者が約3人に1人住んでいる地域になります。

そんな滋賀県高島市の医療施設数を調べてみると、病院が3施設(高島市民病院:210病床、医療法人 マキノ病院:120病床、一般財団法人近江愛隣園 今津病院:80病床)あることがわかりました。
また、一般診療所数は35施設あることがわかりました。

では次に、滋賀県高島市の医療機関数を人口対比でチェックしてみましょう。
すると、滋賀県高島市の病院数と診療所数は、全国平均値とさほど変わらない状況であることがわかりました。
具体的なデータをチェックしてみましょう。
滋賀県高島市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.47に比べ6.00と約0.5ポイント差しかありませんでした。

次に、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した数値をチェックしてみると、全国平均値68.94に対して69.97と、約1ポイント差で低いことがわかりました。(参照元:2020年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)
これらのデータから、滋賀県高島市の医療機関の充実度は、全国平均並である地域だと言えることが分かりました。

では、滋賀県高島市の医療資源を語る上でもう一つの柱となる医療従事者数はどのような状況なのでしょうか。
滋賀県高島市に常勤している医師在籍数についてチェックしてみましょう。
すると、常勤医師在籍数は81名であることがわかりました。(2020年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で換算してみると、全国平均医師数244.11人と比べて161.92人と全国平均値に比べて約83ポイント少ないことがわかりました。
つまり、滋賀県高島市の常勤医師数は、全国平均値よりも不足していると言えます。
その結果、医師募集ニーズも全国平均値より高いという予想をすることができます。

では、現在の滋賀県高島市の常勤医師募集傾向は、数十年後も現状を維持するのでしょうか。
医師募集傾向の今後の変化を明らかにするために、滋賀県高島市の2015年医療需要の実績を100とした場合の需要変動を調べてみました。
すると、2020年予測では101、2025年は101、2030年予測は99、2035年では95、2040年予測では90、2045年予測では84と、減少傾向に転じることがわかりました。
つまり、滋賀県高島市の医療現場での常勤医師募集ニーズは、現状よりもやや減少する可能性が高いと言えるでしょう。

次に、介護現場での医師募集ニーズの今後の推移についても調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想しました。
2015年実績を100とした場合、2020年予測では107、2025年は118、2030年予測は122と急増したのち、2035年では120、2040年予測では117、2045年予測では111と、2045年まで2015年水準の約1.1倍ほどに増加する予想が出ていましす。
つまり、滋賀県高島市の介護現場での常勤医師募集ニーズは現状より微増傾向にあると言えます。
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