滋賀県「守山市」の医師求人特集(生活&医療情報)

守山市の生活関連情報

滋賀県守山市の人気スポットとして3つ挙げるなら、佐川美術館・第1なぎさ公園・ほたるの森資料館があります。
佐川美術館は、その名前からも想像できるように、佐川急便株式会社が創業40周年記念として、1998年3月に開館されました。
日本画家である平山郁夫氏、陶芸家の樂吉左衞門氏、また彫刻家の佐藤忠良氏の作品を中心に展示されています。
その敷地面積は約29000平方メートルもあり、目の前に広がる琵琶湖の季節の移ろいを感じることができる建物になっています。

守山市の医師に関する情報

滋賀県守山市には人口79,859人(2015年国勢調査)が住んでいます。
滋賀県守山市の2010~2015年における人口増減率は4.31%と増加傾向にあります。
また滋賀県守山市の高齢化率は20.90%と約5人に1人が65才以上の高齢者となります。

そんな滋賀県守山市の医療施設数を調べてみると、病院が3施設(滋賀県立総合病院:535病床、社会福祉法人恩賜財団 済生会守山市民病院:199病床、滋賀県立小児保健医療センター:100病床)あることがわかりました。
また、一般診療所数は56施設あることがわかりました。

では、滋賀県守山市の医療機関数を人口対比でチェックするとどのような状況が見えてくるのでしょうか。
確認すると、滋賀県守山市の病院数は全国平均値よりも少なく、診療所数は全国平均値より多い状況であることが分かりました。
具体的なデータをご紹介します。
滋賀県守山市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.47に比べ3.76と約半数近い数値になっていました。
つまり、滋賀県守山市は人口の割に病院数がかなり少ない状況だといえます。

一方、一般診療所数を人口10万人あたりで換算してみると、全国平均値68.94に対して70.12と約2ポイント高い数値になっていました。(参照元:2020年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)
これらのデータから、滋賀県守山市の医療機関の充実度は、全国平均に比べて少ない状況だと言えます。

では次に、滋賀県守山市に常勤している医師在籍数について調べてみると、常勤医師在籍数は218名でした。(2020年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で換算してみると、全国平均医師数244.11人と比較して272.98人と約28人多いことがわかりました。
つまり、滋賀県守山市の医療資源(医療機関と医師数)は、全国に比べてやや充足傾向にあると言えます。
また、このデータを考慮すると、医師募集ニーズは全国平均よりもやや低いと言えるでしょう。

では、滋賀県守山市の常勤医師募集傾向は、今後も現状を維持し続けるのでしょうか。
医師募集傾向の今後の変化をチェックするために、滋賀県守山市の2015年医療需要の実績を100とした場合の需要変動をご紹介します。
すると、2020年予測では109、2025年は117、2030年予測では121、2035年では123、2040年予測では127、2045年予測では130と、2015年に比べて約1.3倍まで増加することがわかりました。
このデータから、滋賀県守山市は、2045年まで医師の募集傾向が高まる可能性があることを示しています。
このように、予測値が高まる地域は全国では少なく、人口が増加傾向である滋賀県守山市ならではの現象と言えます。結果的に、滋賀県守山市の常勤医師募集ニーズは現状を維持する可能性が高いと言えるでしょう。

では次に、今後の介護現場での医師募集ニーズについても調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想していきます。
2015年実績を100とした場合、2020年予測では121、2025年は147、2030年予測は159、2035年では162、2040年予測では168、2045年予測では179と、2045年まで増加し続けることがわかりました。

このように、医療・介護ともに需要が増加し続ける地域はかなり珍しく、滋賀県守山市は医師の転職先としてはおすすめのエリアと言えます。
閉じる