佐賀県「鳥栖市」の医師求人特集(生活&医療情報)

鳥栖市の生活関連情報

 鳥栖市は佐賀県の東端にある人口約7万2000人の街です。北西部は山々が連なり、市街地は低地の平野に広がっており、多くの河川や水田が広がるのどかな風景もたくさん残っている街です。
佐賀県鳥栖市は、南北を走る国道やJR・高速道路と東西を走る国道や自動車道の交差する地点にあり、交通の要衝として発展をしています。交通の利便性が良いことからさまざまな企業が進出し、物流施設の集積地として工場の誘致も積極的に行われています。市では人口が増加傾向にありますが、共働き世帯の増加や地域とのつながりの希薄化なども指摘されています。
鳥栖市には8校の市立小学校と5校の市立中学校があります。市では児童・生徒の学力の低下や不登校・いじめなどの課題があり、義務教育終了までに確かな学力や社会性を身につけることができることを目的に、小学校と中学校が一体となって取り組める小中一貫教育を推進しています。基里小学校・基里中学校が市内初の小中一貫指定校となり、2013年には市内の全小中学校で実施されています。
また市では「みんなの居場所づくり」事業を行っており、各エリアにあるまちづくり推進センターでいろいろな催しが開かれ、さまざまな世代の交流の場となっています。

鳥栖市の医師に関する情報

 鳥栖市における病院施設数は8施設、一般診療所施設数は63施設あり、医療医師数は96名です。人口10万人に対する病院施設数・一般診療所施設数はともに全国の平均を大きく上回っており医療施設数は充実をしています。しかし医療医師数が全国の平均を下回っていることや、市の中心部に主要医療機関が集中していること、また産婦人科などの診療科が不足しているなどの問題点があります。
市では、2013年に九州初となる九州国際重粒子線がん治療センターが開業を始め期待を集めています。
鳥栖市で有名な医療機関は、医療法人社団如水会今村病院・医療法人清明会鹿毛病院などがあります。特に今村病院は最新の医療機器を導入した高度な医療を提供する病院で、急性期医療も行う地域の中心的病院として活躍をしています。病院に設置されている地域包括医療センターや高齢者施設では、高齢者一人一人のニーズに合ったきめ細やかなサービスを提供しています。鹿毛病院は24時間365日救急医療に対応する病院で、地域密着型のアットホームな病院です。地域の医療機関と連携を取りながら住民の健康を見守っています。病院見学なども積極的に行っている地元住民に信頼の厚い病院です。
閉じる