佐賀県「小城市」の医師求人特集(生活&医療情報)

小城市の生活関連情報

小城市は佐賀県のほぼ中央にある人口約4万4000人の街です。古くは山の中の門前町として賑わいを見せ、市のあちらこちらに歴史を偲ばせる名所・旧跡が残っています。北部には山々が連なり、街はそこから流れ出る川がつくり出す豊かな扇状地の上に広がっています。南部は日本一の干潟を有する海に面し、自然豊かな環境です。
小城市には8校の市立小学校と4校の市立中学校があります。市では共働き世帯の増加や核家族化に加え、携帯電話の普及やTVゲームなどで家庭学習の時間が充分に取れていないことによる基礎学力の低下などが指摘されています。小城市における学力向上の対策として、ICT(電子黒板や学習用端末機)などを活用して学習の指導方法に工夫を凝らしたり、学習過程の中に「お互いに学び合う活動」を取り入れた校内研究を推進しています。また学校だよりや家庭教育指針を配布したりHPから情報の発信を行い、学校・家庭・地域が連携して子どもの教育を行っていけるように取り組みが行われています。いじめなどの問題に対しても教師間の生徒指導体制を整えるとともに、子ども支援センターやスクールカウンセラーなどと連携を取り、早期発見や早期対応に努めています。

小城市の医師に関する情報

小城市における病院施設数は3施設・一般診療所施設数は29施設あり、人口10万人に対する病院・一般診療所施設数はほぼ全国の平均並みで医療機関は充実をしています。また医療医師の数も62人と全国の平均をやや下回るものの充実している傾向にあるといえるでしょう。しかし市では65歳以上の人口が約2万人に上っており、少子高齢化が進んでいるエリアです。また医師の高齢化や内科・小児科などの診療科が不足している傾向にあり、若手医師の人材の確保など課題が残っています。
市で有名な医療機関は、小城市民病院・医療法人ひらまつ病院などがあります。特に小城市民病院は昭和26年の病院開設以来、地域に根ざした医療を提供する地域住民の信頼が厚い病院です。地域の基幹病院として高度な医療を行う病院で、専門的な診療科も併設されています。急性期治療後の継続的なリハビリテーションや認知症の治療など地域包括ケアには高い評価があります。ひらまつ病院は、最新の医療設備を備えた高度な医療を提供する病院で、24時間体制で救急医療も行っています。またひらまつ病院が運営する高齢者施設では、介護予防を目的としたリハビリテーションやレクレーションなどが行われています。
閉じる