沖縄県「伊江村」の医師求人特集(生活&医療情報)

伊江村の生活関連情報

伊江島は沖縄本島の北部半島から北西方向へ9キロの位置にあり、周囲、22.4キロメートルの島です。産業は、農業や漁業が中心となっており、本部港からフェリーを利用すれば30分で行けますので、日帰りの観光客が非常に多い島となっています。他にも、戦争に関しての施設や史跡などが多くありますので修学旅行の学生達が多く来る場所としても知られています。教育環境では、書店や図書館がありませんが、代わりに、一般から古書を集めて施設に寄贈をする活動を行っている一般財団法人出版文化産業振興会によって、児童が利用する16の施設に1万冊の本が寄贈をされています。学校は、伊江村立伊江中学校、伊江村立伊江小学校、伊江村立西小学校があります。高齢者の福祉施設では、特別療養老人ホームいえしまがあります。そして島内には多くの史跡が存在しています。交通機関では伊江島観光バスや、伊江交通、そしてレンタカーやレンタサイクルがあり、住民と観光客が利用しています。平成26年6月の時点の情報ですが、伊江島へ船で行く場合ですと、那覇空港から那覇バスターミナル、名護バスターミナル、本部港からフェリーで伊江港というルートになります。フェリーでの車両運送の場合は予約が必要となります。

伊江村の医師に関する情報

伊江島には伊江村医療保健センター、伊江村立診療所、伊江歯科医院等があります。医療保険センターの福祉保健課では、妊産婦や乳幼児が健康に生活して成長が出来る環境作りの為に、健康の相談や、育児の悩み相談、そして成人の生活習慣病の予防や、早期発見の為の指導を行っております。ご家族の事をふくめて心配になるような事がありましたら、保健師と職員に相談することができます。伊江村立診療所では、夜間診療、救急患者の対応を24時間体制により診療が行われています。福祉保健課の各部署だけではなく、伊江村歯科医院と連携をして、必要な診療をきちんと受けられるシステムが作られています。新型の機器も充実しており、2014年には透析センターも開院して人工透析が行われています。他にも研修生、医学生などを積極的に受け入れる体制が整っています。診療所では、医師が2名、看護師が7名、放射線技師は1名、理学療法士2名、事務の方が1名おられます。透析センターでは、臨床工学技士が2名、看護師が3名、事務1名の体制で行われています。また、重症患者の搬送の場合にはドクターヘリMESH、フェリー、漁船が使用されています。
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