大分県「宇佐市」の医師求人特集(生活&医療情報)

宇佐市の生活関連情報

 宇佐市は大分県の北部・半島の付け根の部分にある人口約5万6000人の街です。交通の要衝として発展をしている街で、近隣の都市へのアクセスが良いことで、近隣都市とは経済的にも密接な関係にあります。宇佐市は幻想的な盆地の風景が広がる地区・75基もの石橋が点在する地区・歴史や文化遺産が多く残る地区があり、それぞれが山や川・海などの自然と調和した景色は心が癒されます。また全国八幡の総本社があり、初詣の時は門前町は大勢の参拝者で大変な賑わいになります。
宇佐市には27校の小学校と7校の中学校があります。市の教育委員会は、当たり前のことが当たり前に出来る「うさっこ家庭教育」のすすめを提案し、子どもの健全な育成のため家庭や地域に協力を求めています。またゆとりのある授業の展開と学習の定着を目的として、市内の小中学校を対象に土曜日授業を行っています。さらに地域の人をゲストティーチャーとして招いたり、授業参観やPTA行事を土曜日に行うことで、地域に開かれた学校づくりを目指しています。学校教育を支援する取り組みとしては、放課後子ども教室や学校支援地域本部事業などがあり、宇佐子ども体験教室や総合型地域スポーツクラブなどの体験型の取り組みも行われています。

宇佐市の医師に関する情報

 宇佐市における病院施設数は10施設、一般診療所施設の数は43施設、医師の数は97人となっています。人口10万人に対する病院施設数は全国平均を大きく上回っていますが、一般診療所施設数と医師の数は全国平均を下回っており、特に小児科の不足が問題になっています。
宇佐市では、乳幼児からお年寄りまで年齢を問わず参加できる健康チャレンジ運動を行っており、健康づくりの習慣化を目指しています。さらに定期的に行われる「さわやか運動教室」では、ウォーキングやボール運動・ステップ運動など、人と楽しく運動をしながら体力づくりや健康づくりを行っています。「宇佐市健康増進計画」では、それぞれの世代に合った健康づくりの方法を提案しサポートしていくというもので、病気を予防し健康寿命を延ばす目的で行われています。
市で有名な病院は、特定医療法人明徳会佐藤第一病院・宇佐中央内科病院・医療法人信和会和田病院などがあります。特に佐藤第一病院は、昭和26年に地域ではじめて開設した病院として歴史が長く、地元住民に信頼が厚い病院です。高度な最先端医療で急性期の治療を行うとともに、回復期におけるリハビリテーションなどにも力を入れています。地域の中心的病院として活躍をしており、医師の採用も積極的に行っています。
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