大分県「中津市」の医師求人特集(生活&医療情報)

中津市の生活関連情報

 中津市は、大分県の北西端にある人口約8万4000人の街です。城下町として栄えた歴史があり、あちらこちらに文化財や歴史的建造物が残る情緒溢れる街並みを呈しています。市の南部は渓谷が広がる景勝地で、観光地として賑わいを見せています。県内最大の平野には緑豊かな水田が広がり、中心部は学校や商業施設も揃っているので子育てをしやすい環境にあります。市では著名な先人の精神を今に伝えるべく「教育の充実」に力を注いでいます。
中津市には24校の小学校と11校(1校休校中)の中学校があります。今津小学校と今津中学校の2校は研究事業モデル校になっており、長期休暇をのぞく毎週土曜日に「学びのすすめ」という補充的な学習が行われています。また中津市愛育研究センターでは、子育てに関する相談や講座の開催・子育てシンポジウムなどを開いて子育てをサポートしています。
市内では核家族化や少子化が進んでいる中で家庭の教育力の低下や地域のつながりの希薄化など、子どもの健全な育成に不安をかかえる保護者も多くなっています。市では放課後中津子ども教室を開設し、地域の大人を指導者として招き共働き家庭の子どもの放課後支援や地域交流を行っています。

中津市の医師に関する情報

 中津市における病院施設数は11施設、一般診療所施設の数も64施設あり、人口10万人に対する病院・一般診療所の数は共に全国の平均を上回っています。しかし医師の数が全国の平均を下回っており、医師が不足している状況で人材の確保が課題になっています。その他にも産婦人科が少ない傾向にあり、少子高齢化が進む市では病院の整備や高齢化対策が急がれています。
市では「健康のススメなかつ21」という健康づくり運動を行っています。それぞれの年代に合った健康法を提案するもので、各自が自分のライフスタイルに合わせて実践をしていくというものです。また健康づくり運動の一環として、健康に良い食事を提供する飲食店を「健康応援団」として登録をしています。現在市内には20店舗の店が登録を受けています。
市で有名な病院は、市立中津市民病院・中津第一病院・医療法人杏仁会村上記念病院などがあります。特に中津市民病院は、高度な最先端の医療を提供する病院で、24時間対応の救急医療を行う地域の中心的病院として活躍をしています。地域がん診療連携拠点病院や地域医療支援病院としての役割も担っており、地域の医療機関と提携して住民の健康や命を守っています。
中津市の「常勤」新着情報New!
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