三重県「鈴鹿市」の医師求人特集(生活&医療情報)

鈴鹿市の生活関連情報

鈴鹿市は、194.7 km²の地域で、三重県の中北部に位置しています。

鈴鹿市役場から津市役所までのアクセスは、車の場合「国道23号」経由だと38分 (20.8km)、または 「中勢バイパス/国道23号」経由だと39分 (23.8km)でいくことができます。
電車の場合、「鈴鹿市駅(近鉄鈴鹿線 各停 伊勢若松行)~伊勢若松駅~伊勢若松駅(近鉄名古屋線 急行 松阪行)~津新町駅」経由で45分で行くことができます。

鈴鹿市を代表する人気スポットは、鈴鹿サーキット、椿大神社、鈴鹿の森庭園などがあります。
鈴鹿サーキットは、車好きなら一度は訪れたいレーシングコースなどのある施設です。
サーキットコースだけでなく、周辺にはホテルや遊園地もあり、全国からモビリティファンが集まります。

鈴鹿市の医師に関する情報

三重県鈴鹿市には人口195,670人(2020年国勢調査)が住んでいます。
三重県鈴鹿市の2015~2020年における人口増減率は-0.37%と減少傾向となっています。
鈴鹿市を含む北勢医療圏に位置する地域と人口増減率を比べると、四日市市は-1.80%、桑名市は-1.20%、亀山市は-0.83%、いなべ市は-1.84%、木曽岬町は-5.25%、東員町は1.74%、菰野町は0.87%、朝日町は4.37%、川越町は2.51%となっており、鈴鹿市の人口減少率は周辺地域と比較すると平均的なエリアと言えます。
ちなみに、全国の人口増減率は-0.75%であるため、鈴鹿市の人口減少率がやや高いエリアとなっています。
次に、三重県鈴鹿市の高齢化率を調べてみると24.50%で、鈴鹿市に住む約4人に1人近くの人が65才以上の高齢者となっていました。
この数値を全国の高齢化率28.00%と比べてみると、鈴鹿市の高齢化率はやや低い数値であることがわかります。

では次に、三重県鈴鹿市の医療施設数をチェックしてみましょう。
調べてみると、病院が10施設(三重県厚生農業協同組合連合会 鈴鹿中央総合病院:460病床、鈴鹿回生病院:379病床、三重県厚生農業協同組合連合会鈴鹿厚生病院:320病床、独立行政法人国立病院機構鈴鹿病院:290病床、鈴鹿さくら病院:219病床、医療法人博仁会村瀬病院:218病床、医療法人社団義人会高木病院:79病床、塩川病院:57病床、白子ウィメンズホスピタル:29病床、鈴鹿医療科学大学附属桜の森病院:25病床)、一般診療所数は133施設あることがわかりました。
絶対数だけ見ると医療機関数が多く感じますが、人口対比で換算するとどのような状況なのでしょうか。
調べてみると、病院数・一般診療所数ともに全国平均値よりも少ない地域であることがわかりました。
具体的には、三重県鈴鹿市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.46に比べ5.11と約1ポイント低い数値でした。
また一般診療所数を人口10万人あたりで換算した数字は、全国平均値69.98に対して67.97と約2ポイント低いことがわかりました。(参照元:2022年11月現在の地域内医療機関情報の集計値(人口10万人あたりは、2020年国勢調査総人口で計算))

では、この地域で働く医療従事者数はどのような状況なのでしょうか。
医療従事者数をチェックしてみると、三重県鈴鹿市に常勤している常勤医師在籍数は378名でした。
この常勤在籍医師数を人口10万人あたりで換算してみると、全国平均医師数253.67人と比べて193.18人と約60ポイント低くなっていました。
この結果から、三重県鈴鹿市の常勤医師数は全国平均に比べて医師が不足している地域と言えます。
これらの医療資源に関するデータをまとめると、鈴鹿市の医療資源は、病院数/一般診療所数というハード面だけでなく、常勤医指数というソフト面においても不足状況にあるエリアであるといえます。
結果的に、他の地域に比べて医師の募集ニーズは高い地域と言えるでしょう。
そのため、転職の際に行う条件交渉は医療機関よりも医師の希望の方が優位に進めらる可能性が高いと言えます。

しかし、今後数十年後も医師のニーズ状況が現状を維持するとは限りません。
そこで、三重県鈴鹿市の数十年後の医療ニーズの変化についてチェックし、医師の募集ニーズを推測してみましょう。
ここでは医師募集傾向の今後の変化を把握するために、三重県鈴鹿市の2020年医療需要の実績を100とした場合の需要変動をご紹介します。
データを確認すると、2025年予測では110、2030年は111、2035年は110、2040年では110、2045年予測では109と、2020年に比べて約9ポイント微増する予想になっていました。
これらの数値から三重県鈴鹿市の医療ニーズは現状に比べて現状維持または微増する可能性が高いと言えます。
結果的に、医師の募集ニーズも現状維持かやや高まる可能性が高いと言えます。

では次に、介護現場における医師募集ニーズの将来推移についてもチェックしてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想しており、2020年実績を100とした場合のデータをご紹介します。
すると2025年予測では126、2030年は133、2035年は133、2040年では136、2045年予測では142と、2020年に比べて42ポイント増加する予想となっていました。
これらの数値から、三重県鈴鹿市の介護ニーズは、現状より急激に増加し、介護領域の医師の募集ニーズも増えるため、転職先としておすすめの地域だと言えます。
鈴鹿市の「常勤」新着情報New!
閉じる