京都府「向日市」の医師求人特集(生活&医療情報)

向日市の生活関連情報

京都府向日市には、寿恵更紗ミュージアムや向日市文化資料館、長岡京跡 朝堂院東第四堂跡などがあります。

交通アクセスとして、縦に伸びる阪急京都線とJR京都線が多く利用されています。
洛南高等学校附属小学校があるのも向日市です。

向日市の医師に関する情報

向日市には人口53,380人(2015年国勢調査)が住んでいます。
向日市の2010~2015年における人口増減率は-1.75%と減少傾向にあります。
向日市の高齢化率は27.00%と4人に1人以上が高齢者という地域です。

そんな向日市の医療施設数を調べてみると、病院が1施設(医療法人 真生会 向日回生病院:158病床)のみでした。
また、一般診療所数は43施設ありました。

次に、医療機関数を人口対比でチェックしてみましょう。
すると、向日市の病院数は全国平均値よりも非常に少なく、診療所数は全国平均値並であることが分かりました。
具体的には、向日市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.47に比べ1.87と3分の1以下でした。
一方、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した結果は、全国平均値68.89に対して80.55と約12ポイント高いことがわかりました。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)

では、向日市で働く常勤医師数はどのような状況なのでしょうか。
向日市に常勤している医師在籍数について調べてみると、常勤医師在籍数は62名在籍していることがわかりました。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で確認してみると、全国平均医師数244.11人と比較して116.15人と半分以下であることがわかりました。
つまり、現時点で向日市の常勤医師ニーズは、全国平均より高い状況だと考えられます。

では向日市の常勤医師募集傾向は、今後どのように変化するのでしょうか。
医師募集傾向の変化について明らかにするために、向日市の2015年医療需要の実績を100と基準にした場合の需要変動をチェックしてみましょう。
2020年予測では106、2025年は108、2030年予測では106、2035年では102、2040年予測では100、2045年予測では99と現状に比べて横ばいであることがわかりました。
このデータから向日市の常勤医師募集ニーズは現状より高くなる可能性は低いと言えます。

では次に、今後の介護現場での医師募集ニーズについて調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想します。
2015年実績を100とした場合、2020年予測では122、2025年は143、2030年予測は144、2035年では136、2040年予測では133、2045年予測では138と現状に比べて約38%増加することが分かりました。
つまり、介護現場での医師募集ニーズは現状に比べると増加する可能性が高いと言えます。
まとめると、向日市の医師募集ニーズは、医療現場では微増か現状維持、介護現場では増加する可能性が高いと考えられます。
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