高知県「宿毛市」の医師求人特集(生活&医療情報)

宿毛市の生活関連情報

高知県の宿毛市は、市国の南西部にあり、高知市中心部から見ると約100キロメートルほど南西に位置しています。その面積は約286平方キロメートルあり、その中には約1万世帯があり、約2万1千人の人々が生活しています。人口は、2000年くらいまでは一定傾向でしたが、その後減少の傾向に転じています。市内に大学が無いこともあり20歳前後の年齢の人口が極端に少なく、60歳以上の高齢者の占める割合が高くなっています。
宿毛市では、乳幼児・児童福祉医療費の助成制度を導入することにより、出生日から中学校3年生の子どもに関する医療費に関する助成を行い、経済的な側面からこども医療へのサポートを行っています。その他、毎年各種健康診断を開催することにより、子どもから成人・高齢者に至るまでの病気の早期発見活動にも力を入れています。
宿毛市の中には「市立大島小学校」、「市立楠山小学校」などをはじめとして11件の公立小学校が存在していますが、そのうち6校は統合予定となっていて、少子化の波を受け小学校数も減少の予定になっています。中学校については「市立片島中学校」、「市立小筑紫中学校」などをはじめとして7校の公立中学校が存在していますが、同様にそのうち6校が将来統合予定になっています。

宿毛市の医師に関する情報

高知県の宿毛市には、全部で48件の医療機関が存在しています。その中から、歯医者数と薬局数を除外すると、17件の病院・医院・クリニックが存在することになります。その中には、「高知県立幡多けんみん病院」のような、18科目もの診療科目の整った、病床数も300を超える入院設備が整っている、比較的大規模な総合病院が含まれていますが、他の医療機関のほとんどは個人経営などの比較的小規模から中規模の医療機関で占められています。市内の医師数は、84人前後となります。全国的な傾向と比較すると、人口当たりの医師数は充実している地域ということができます。
また、この地域には12件の歯医者があります。これらの歯医者のほとんどが個人経営の小さな医院やクリニックです。このエリアの歯科医数は約15人で、徐々に増加の傾向になっています。その数は比較的充実しているといえます。
薬局に関しては、ドラッグストアーなどもカウントすると、市内に19件存在しています。薬剤師数は45人前後で、充実した人数がそろっているといえます。
高知県としては、高齢化が進んでいる現状を受け、高齢者への充実した医療が受けられる体制を整えるため、療養病床を増加させるなどの施策を行っています。
閉じる