香川県「さぬき市」の医師求人特集(生活&医療情報)

さぬき市の生活関連情報

香川県の東部に位置するさぬき市は、人口約5万人の人々が生活をする町です。市の北部は瀬戸内海に面した穏やかな気候で、岬や半島が織り成す美しい海岸線を形成しています。特に瀬戸内海国立公園内にある海岸は白砂青松で有名で、毎年多くの観光客や海水浴客で賑わいを見せています。南部の山地から流れ出す河川の流域には、市街地や工業地帯が形成されています。市内にはJR高徳線をはじめ高松自動車道・国道が走り、近隣都市圏や阪神エリアなどを結んでいます。
さぬき市には市立小学校が17校・市立中学校が7校あります。市では核家族化や地域コミュニティの希薄化、子ども達の学習意欲や学力・体力の低下・問題行動など解決しなければならない課題が指摘されています。市の教育委員会は、「主体性・創造性・生きがいをはぐくむ教育・文化のまちづくり」を目標とし、4つの柱となる基本方針を定め家庭・学校・地域が連携して取り組みを行っています。また地域住民参加による学習や文化活動などの取り組みや、学校支援ボランティアを組織化しボランティア・コーディネーターを育成する試みが行われています。その他にも子どもが読書への関心を持てるように読み聞かせボランティアの養成講座を開催しています。

さぬき市の医師に関する情報

さぬき市における病院施設数は2施設・一般診療所施設数は33施設で、人口10万人に対する医療施設数は病院・一般診療所ともに全国の平均を下回り不足をしている状況です。また医師の数も40人と人口10万人に対する全国の平均を大きく下回り不足をしています。これに加え65歳以上の割合を示す高齢化率も29%に上り深刻な高齢化問題や、市の中心部に病院が集中していること、産婦人科がないなど対策が急がれる課題が多く残っています。
市ではこれまで独立していた市民病院の訪問看護ステーション・訪問リハビリ・訪問診察を統合し、あらゆる在宅療養生活に関する相談を受ける窓口として「在宅療養相談窓口」を新設し対応しています。
さぬき市で有名な医療機関として、さぬき市民病院があります。高度な最先端の医療を提供する地域の中心となる病院で、救急告示病院・へき地医療拠点病院などさまざまな役割を担い地域の医療機関と連携して質の高い医療を提供しています。
また医療法人日昭会岡病院は、昭和56年に開設された香川県では唯一の老人専門の病院です。家庭生活への復帰を目標に、快適な施設作りや介護力の強化に力を入れており、地域との交流も密に行っている地域住民の信頼の厚い病院です。
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