香川県「三豊市」の医師求人特集(生活&医療情報)

三豊市の生活関連情報

香川県の三豊市は、四国の中では北東方向にあり、高松中心部から約30キロメートルほど南西に位置する市です。北側には瀬戸内海が面していて、南側には山々にも恵まれ自然環境も豊かな地域です。市の面積は約223平方キロメートルあり、その中には約2万3千世帯があり、約6万5千人の人々が生活しています。人口は1985年までは増加の傾向にありましたが、それ以降減少傾向に転じていて20歳代から40歳代の年齢層の人口が少なく、60歳以上の年齢層が高くなり、高齢化の傾向が顕著に表れています。
三豊市では、子育て応援プロジェクトを立ち上げることにより子育て世帯のサポートを行っています。特定不妊治療費助成事業により少子化対策に取り組みを見せ、乳幼児医療費支給事業により、0歳から15歳児の医療費の助成や、子育て応援商品券の支給などを行うことにより、経済的な子育てサポートを行っています。また、「子ども・子育て支援新制度」を抱く呈して、就学前教育・保育や地域の子ども・子育て支援の充実を目指しています。
三豊市の中には、18校の公立小学校と7校の公立中学校、2校の県立高等学校などがあり、教育機関も充実していますが、近年の少子化傾向を受け廃校になった学校も出始めています。

三豊市の医師に関する情報

香川県の三豊市の中には、37件の病院・医院・クリニックなどが存在しています。その中には「三豊市立永康病院」や「三豊総合病院」、「橋本病院」などに代表されるような、比較的診療科が充実していて、検査機器や入院設備も整った、中規模から大規模な病院も7件ほど見つけることができますが、その他は、個人経営などの比較的小規模な地域密着型の医院やクリニックなどにて占められています。市内の医師数は75人前後で、この10年ほどで減少の傾向にあります。人口との対比を考慮した場合、1万人当たりの医師数は約11人となり、全国平均から見ると医師不足の傾向にあるといえます。
他の医療機関として歯医者が挙げられますが、このエリアには21件存在していて、そのほとんどが個人経営の小規模な医院やクリニックです。市内の歯科医数は29人前後で、充実しているとは言えない状況です。
また、市内にはドラッグストアーもあわせると38件の薬局がありますが、市内の薬剤師数は81人前後となっていて、人口対比を考慮するとあまり充実しているとは言えない状況です。
香川県全体としては、医者の数は充実している傾向にはありますが、都市部に医者が集中する傾向があり、香川県として医者の偏在の解消に取り組みを見せています。
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