香川県「東かがわ市」の医師求人特集(生活&医療情報)

東かがわ市の生活関連情報

香川県東かがわ市は読んで字のごとく、香川県の東部に位置しています。平成15年に3つの町が合併して、東かがわ市となりました。高松市と徳島市の中心にあり、自然豊かな環境に恵まれています。人口は3万3千人あまりで、比較的降水量が少なく、晴天の日も多い瀬戸内海特有の穏やかな気候となっています。加えて、地場産業である手袋製造をはじめ、はまち養殖の発祥の地でもあります。また、和三盆糖や製薬なども有名な特産品とも言えます。
教育の面から述べると、小学校は6校、中学校は3校、高等学校は1校となっています。特に小学校は、最近新しくできた小学校も含め、子どもの自主性を重視しながら、PTAと学校が一体になって行事に取り組んでいる学校が多いです。給食もおいしいようで自然の中で、のびのび過ごすことを主眼にして教育を行っています。制服や、送迎バスが走っている学校もあり、通学には便利です。また中学校でも、生徒と先生が近い感じで、勉強やクラブ活動を通して一緒に成長していく風土があり、皆、前向きに様々なことに打ち込んでいます。子育てするのには、自然に恵まれた中で、のびのびした環境の下で落ち着いて子育てができると言えるでしょう。

東かがわ市の医師に関する情報

医療の面から述べると、東かがわ市の医師の数は56人です。これは人口10000人当たり16、96人という数字です。内訳は内科15人、小児科2人、外科5人、産婦人科2人、歯科医師2人、その他の専門科となっています。病院数は3つ、一般診療数は21、歯科診療所は14です。隣の高松市と比べると、病院数では少ないと言わざるを得ません。また、公立病院に勤務する医師や看護師の数が年々減少してきています。このような現象を食い止めようと、東かがわ市の県立白鳥病院では、中学生を対象に腹腔鏡を使って豚の胆のうを摘出する手術を指導したり、骨折した場合の処置の方法などの授業を行っています。このような模擬手術を行うことで生徒が一人でも医療に興味を持ち、「地元の人が地元の人を救う」というモットーのもとで、深刻な医療従事者不足から脱却しようとしています。
また、在宅や、近くの医院に行きさえすれば、高度の医療が受けられるように、遠隔医療ができるように東かがわ市としても取り組んでいます。もちろん、国の協力がなければできないので、他の地域とも連携して、一歩でも進んだ医療が住民全員に平等に受けられるように、取り組んでいるところです。
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