広島県の庄原市は、中国地方の広島市中心部から約80キロメートルほど北東に位置する地域で、約1,247平方キロメートルの面積があり、約3万7千人の人々が生活しています。面積のほとんどは山間部にて占められていますが、JR芸備線の備後三日市駅周辺には平野部も広がり、そこに人口が集中しています。人口はこの40年以上減少の傾向が続いていて、20歳代から40歳代の年齢層が少なく、特に70歳以上の高齢者の占める割合が高くなっていて少子高齢化が着実に進んでいる地域です。
庄原市では、こども・子育て支援事業計画を立てていて、「子どもの最善の利益」を実現すべく、「子ども・子育て関連3法」を制定し、「認定こども園制度の改善」、「認定こども園、幼稚園、保育所を通じた共通の給付及び小規模保育への給付の創設」、「地域の子ども・子育て支援の充実」、「基礎自治体が実施主体」、「社会全体による費用負担」などの具体的背柵を実現しています。
市内には19校の公立小学校、7校の公立中学校があり、充実した義務教育が受けられる体制が整えられています。その他、4校の県立高等学校があり、県立広島大学庄原キャンパスなどもあり、充実依した教育が受けられます。