広島県の大竹市は、広島市中心部から見ると約28キロメートルほど南西に位置している市で、広島県の中では最も西側に位置しています。瀬戸内海沿いには平野部も広がり、多くの住宅が立ち並んでいますが、北部に関しては多数の山々が存在し、自然環境も豊かな地域です。市の面積は約78平方キロメートルあり、その中には約1万3千世帯があり、約2万8千人の人々が生活しています。人口は1975年をピークに、現在は減少の傾向が続いています。
大竹市では、「子ども・子育て支援事業計画」を策定して、「全ての子供が健やかに成長できるまち」・「全ての保護者が責任と自信を持ち、子育ての喜びを実感できるまち」・「すべての人が協力し合いながら子どもと子育て世帯を支えるまち」の3つの理念をかかげ、「子育てしてみたいまち」を目指しています。また、広島県不妊検査助成事業を展開することにより、少子化対策への取り組みも見せています。
大竹市の中には「市立大竹小学校」、「市立小方小学校」、「市立玖波小学校」、「市立栗谷小学校」の4校の公立小学校があります。中学校に関しては「市立大竹中学校」、「市立小方中学校」、「市立玖波中学校」、「市立栗谷中学校」の4校あり、充実した教育環境が整っています。