広島県「尾道市」の医師求人特集(生活&医療情報)

尾道市の生活関連情報

広島県の尾道市は、広島中心部から約70キロメートルほど東側に位置する市です。市の面積は約285平方キロメートルあり、その中には約15万人の人々が生活しています。人口はこの40年ほど減少傾向にあり、全校人口分布と比較すると20歳代から40歳代までの人口層が少なく、65歳以上の高齢者が増加の傾向で、少子高齢化が着実に進んでいる地域といえます。
尾道市は、本州エリアと、向島・岩子島・因島・生口島・高根島などの島々にて構成されています。島々には橋が架けられ、本州から四国まで自動車にて行くことが可能です。人口は、本州エリアの南部に集中しています。
市では、「おのみち子育て支援センター」をはじめとして多数の子育て支援センターを設立して、子どもへの遊び時間の提供と保護者への相談会の実施などを開催しています。また、乳幼児医療費情勢制度を導入することにより0歳児から中学3年生までの子どもに関して市からの医療費助成を受けることが可能で経済的支援が受けられます。市内には29校の市立小学校、17校の市立中学校、1校の私立中学校、6校の県立高等学校、2校の私立高等学校などがあり充実した教育が受けられます。その他にも、尾道市立大学なども存在しています。

尾道市の医師に関する情報

尾道市には、120件の病院や、医院、クリニックなどが存在しています。その中には、「尾道市立市民病院」に代表されるような、豊富な診療科が整い、最新医療機器を整えて人間ドッグなどの検査も可能で、入院設備も整った大規模な総合病院なども含まれていますが、件数的には中規模から小規模の、個人経営の町のクリニックや医院などが多いのが現状です。そのような状況の中、医師の数は355人いて、比較的充実した人数が確保されているといえます。
一方、歯医者は71件存在していて、そのほとんどが比較的小規模な個人経営の歯医者です。市内の歯科医数は100名で、医療機関数から考慮すると充実しているということができます。
また、市内にはドラッグストアーなどもあわせると130件の薬局が存在しています。対して薬剤師数は328人となっていて、薬剤師についても充実傾向ということができます。
広島県全体としては、医師の数は増加の傾向になっていますが、過疎地域を中心に減少傾向になっているところが多く、多くの島々を抱える尾道市についても例外ではなく、医師数と歯科医数は減少の傾向になっています。広島県としては医者の偏在解消に向けて取り組みを始めています。
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