広島県「三次市」の医師求人特集(生活&医療情報)

三次市の生活関連情報

中国地方の、広島市中心部から約60キロメートルほど北東に位置しているところに広島県の三次市はあります。豊かな山々に囲まれた地域で、市の中央部に盆地状に小さな平野部が広がり、そこに人口が集中しています。
三次市の面積は約778平方キロメートルあり、その中には約2万3千世帯、5万4千人の人々が生活しています。人口は1995年あたりから、徐々に減少の傾向になり始め、全国平均と比較すると、特に20歳代の人口が少なく、70歳以上の高齢者の占める割合が高くなっています。
三次市では、市内に6か所の地域子育て支援センターを設置することにより、親子で楽しめるイベントの開催や、子育て相談会の開催などを行っていて、「子育てが楽しくなる」活動を展開しています。乳幼児医療制度や児童医療制度を導入することにより、0歳から中学3年生までの子どもに対する医療費に対して自己負担金の一部を助成することにより、経済的な側面からこども医療への貢献を行っています。
市内には24校の市立小学校、12校の市立中学校があります。県立高等学校も3校存在していて、小学校から高校に至るまで公立学校が充実していて、充実した教育を受けることができます。

三次市の医師に関する情報

三次市の中には、歯医者を除いた病院・クリニック・医院の数は47件になります。その中には「私立三次中央病院」などのように、ドクターヘリなどを完備して救急医療にも対応し、豊富な診療科と、最新医療機器、入院設備などが整った大型の総合病院もいくつか存在していますが、他の医療機関は、個人経営の比較的小規模なクリニックや医院などにて占められています。この地域の医師数は約130人で、現在のところ比較的充実しているといえます。
また、歯医者については、市内に30件存在していますが、そのほとんどは個人経営の小さなクリニックや医院が多いのが特徴です。この地域の歯科医数は約40人となっていて、ほとんどが個人経営であることを考慮すると比較的歯科医数とのバランスもとれている状況といえます。
そのほか、ドラッグストアーを含めた薬局数は44件存在していますが、市内に所属する薬剤師数は約100人で、比較的バランスの良い状況ということができます。
広島県の全体の医師数は増加の傾向にありますが、三次市については横ばいから、若干減少の傾向にあります。広島県としては、過疎地域についての医師不足を問題視していて、現在偏在解消に向けた取り組みを行っています。
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