広島県「三原市」の医師求人特集(生活&医療情報)

三原市の生活関連情報

中国地方の広島市中心部から約55キロメートルほど東側に、広島県の三原市はあります。その面積は約471平方キロメートルあり、その中には約4万4千世帯、約9万8千人の人々が生活しています。人口は1985年まで増加の傾向でしたが、それをピークに緩やかに減少の傾向に転じています。20歳代から40歳代の人口が少ない傾向で、60歳以上の高齢者が多くなってきています。
三原市では、一部の保育所に「地域子育て支援センター」を設立することにより、親子ふれあいスペースとしての遊びの提供や、子育て相談会の開催、子育て情報の提供などの育児支援を行っています。
三原市の中には「三原小学校」、「糸崎小学校」、「木原小学校」などを代表に22校の公立小学校があります。また、「第一中学校」から「第五中学校」、「幸崎中学校」などを代表に10校の公立中学校が存在していて充実した義務教育を受けることができます。この地域の特色としては、小中学校に関しては「隣接校選択制度」が採用されていて、保護者の住所のある通学区域の学校以外の学校を選択することができます。この制度により、より特色のある教育を行っている学校で学ばせたいという保護者の思いを叶えることが可能になっています。

三原市の医師に関する情報

三原市の中には、歯科医と薬局を除いた医療機関は、67件存在しています。その中には「三原病院」や「小泉病院」などのような、緊急医療の受付も可能な上、豊富な診療科が充実し、入院設備や検査設備を整えた大型の総合病院なども含まれていますが、大多数の病院は個人経営の中規模から小規模な医院やクリニックにて占められています。このエリアの医師数は約210人前後で、病院数から考慮すると充実しているということができます。
また、歯医者については52件存在しています。これらの歯医者のほとんどは比較的小規模な個人経営の医院やクリニックがほとんどです。このエリアの歯科医数は61人前後で、医療機関数と比較するとほぼ妥当な人数ということができます。
一方、ドラッグストアーなども含めた薬局数は、75件存在しています。このエリアの薬剤師数は約220人前後で、薬局数とのバランスを考慮すると、比較的充実しているということができます。
三原市の医師数と歯科医数は、年々減少の傾向になっています。広島県としては、医師が首都圏に集中しがちで、過疎地域の医者の数が足りない状況に陥っていることに懸念を抱いています。今後、医者の配置の偏在の解消に向けて取り組む姿勢を見せています。
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