広島県「東広島市」の医師求人特集（生活＆医療情報）

東広島市における病院施設数は8施設・一般診療所施設数は約120施設あり、人口10万人に対する医療施設数はほぼ全国の平均並みとなっています。しかし医師の数は約220名で全国の平均を下回っており、医療施設の多くが市の中心部に集中しているなどの課題も抱えています。
市では公式ホームページに夜間・休日の当番医を記載するとともに、二次救急医療を整えています。また将来における医師の確保や地域医療の理解を深める目的で、それぞれの医療機関が高校生全学年を対象とした医療セミナーを開催しています。
東広島市で有名な医療機関は、独立行政法人国立病院機構東広島病院や井野口病院などがあります。特に東広島病院は、さまざまな診療科と専門医療を行う地域の中心的な病院です。高度な最先端の医療を提供し、急性期医療にも力を注いでいます。医師の確保のために積極的に臨床研修医の受け入れを行ったり、行政機関や地域の医療機関と連携を密にするなどの取り組みが行われています。井野口病院は、地域に密着した医療を行う病院で、急性期病院の機能と質の向上のためにさまざまな研修会が開かれています。病気や介護への知識や理解を深めるために、コンサートを開くなど地域住民との触れ合いの場が設けられています。