広島県「福山市」の医師求人特集(生活&医療情報)

福山市の生活関連情報

中国地方の瀬戸内海側の、広島市中心地と、岡山市中心地のほぼ中央に位置している広島県の福山市は、約461平方キロメートルの面積があり、その中には約46万人の人々が生活しています。人口は年々増加の傾向にあり、年齢別人口推移をみると日本全国平均とほぼ同様の傾向にあります。
福山市の中の一部の保育所の中には「子育て応援センター」が設置され、子育て講座や男性育児子育て講座、子どもが喜ぶ料理を勉強する会である「ローズクッキング」などを開催して子育て世代の保護者を支援しています。同時に相談会も開催することにより保護者の不安を取り除く活動も行っています。乳幼児等医療費助成事業を導入することにより、0歳児から6歳児までの子どもに関しては通院費と入院費に関する助成、小学校1年から6年生までの子どもに関しては入院費に関する助成を行うことにより、経済的な側面からも子どもの医療のサポートを行っています。
福山市の中には、78校の市立小学校があり、3校の私立小学校があります。また1校の国立中学校と、36校の市立中学校と、5校の私立中学校があり、充実した義務教育を受けることができます。高等学校も国立が1校、県立が13校、市立が1校、私立が7校と充実しています。大学も公立・私立を含めて3校存在していて教育機関が充実しています。

福山市の医師に関する情報

福山市の中には、歯科医を除いた病院・クリニック・医院の数は332件となります。その中には、国立病院機構福山医療センターや中国中央病院などのような、緊急医療体制が整い、豊富な診療科もそろったうえ、検査設備や入院設備も整った大型の総合病院も含まれますが、件数的には中規模から小規模な、個人経営の開業医の数が圧倒的に多い傾向にあります。市内の医師数は約950人程度で、病院数とのバランスを考えると比較的充実しているということができます。
また、歯科医については242件、市内に存在していますが、そのほとんどは小規模な個人経営の開業医で占められています。市内の歯科医数は約310人で、比較的充実しています。
一方、ドラッグストアーを含めた薬局数は、市内に317件存在しています。市内に所属する薬剤師数は約1,100人で、充実した人員が確保されているということができます。
広島県としては、医師の数は増加の傾向にありますが、医者の配置のバランスが悪く、過疎地域については減少傾向であることと、20歳代・30歳代の若手の医者が不足し始めていることを問題視しています。福山市に関しては、医者・薬剤師ともに増加の傾向にありますが、北部の山間部などの過疎地域における医療体制の充実が課題になっています。
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